儀式

50代

余命宣告を受けた父
家族として何ができるか
(福井県MA/50代女性/主婦)

職人の父は、私の自慢。その父ががんを患い、入院したのは一年ほど前のことです。 家族の愛を父に届けたい! 「一秒でも命を延ばしてほしい」「奇跡的に治ってほしい」命の危険を告げられ、必死で神に願いました。父の容体は一進一退を繰り返し、そのたびに...
80代以上

30年の自宅介護で深めた絆
神と歩んだ奇跡の日々
(栃木県TK/80代女性/主婦)

夫が87歳で旅立ちました。脳内出血で倒れて32年。「お疲れさま。よく頑張ったね」夫の亡きがらにそう語り掛けました。 目を合わせて通い合う心 自宅での介護は30年に及びました。「うー」とか「あー」としか話せず、食事もお風呂も、介助が必要になっ...
70代

最期まで神と歩んだ夫
磨き上げられた愛の心
(福岡県TE/70代女性/自営業)

家族が大好きで、人が大好きで、教会が大好き。75歳で旅立った夫の人生は、愛であふれていました。 難病でも絶やさない笑顔 夫が多発性硬化症という難病と診断されたのは、8年前。「回復の見込みはなく、数年の命」と告げられました。でも、私たちの心は...
60代

母に届けた愛のメッセージ
子、孫、ひ孫の声が一つに
(佐賀県RS/60代女性/パート)

「まだ親孝行もできていない…」90代の母が危篤になり、悲しくて、寂しくて、どうしようもない思いに駆られました。 「みんながいるよ」と伝えたい 母を悔いなく見送るために、今、何ができるのか…? 偉光会館で教務相談を受け、「家族で心を重ねること...
60代

一つになったみんなの思い
神の教えが心の支えに
(群馬県MA/60代女性/保育士)

「生まれ育った土地で店を開きたい!」東京で喫茶店を営んでいた長男の帰郷を機に、店舗を併設した家を新築することに。女手一つで育てた長男、長女と私の親子三人で住むのが楽しみでした。 家族の不和でつかめた原因 ところが、いざ設計となると、子供たち...
50代

亡き夫に託された思い
仲の良い家族を子孫へ
(埼玉県MM/50代女性/幼稚園教諭)

突然の別れでした。2カ月前、夫が心筋梗塞で倒れ、この世を去ったのです。 気掛かりだった疎遠な関係 短気だけれど、根は優しい夫が大好きでした。玉納奉寿(教会葬儀)の時、棺に眠る顔を見て、私と娘は確信しました。「夫の魂は安らいでいるんだ」と。 ...
60代

神から頂いた宝の時間
バラバラだった心が…
(横浜市EK/60代女性/主婦)

2月にしては暖かく、雲一つない晴天の日、夫は静かに旅立ちました。「悪性リンパ腫のステージⅢ」の診断から15年。最後まで頑張り抜いた人生でした。 命の瀬戸際で気付いたこと 一級建築士の夫はプライドが高く、「ありがとう」「ごめん」を言わない人。...
60代

責める心が消える体験
父が遺してくれたもの
(長野県NT/60代女性/主婦)

80歳を過ぎても、仲良く二人で暮らしていた両親。最近、父の老いがぐっと進んできたな…と心配していた矢先、その日は突然やってきました。「父さんが救急車で運ばれた!」実家の近くに住む次弟から、電話がかかってきたのです。脳出血でした。 悔いを残さ...