家庭

30代

退職を機に自分を見詰め
感謝の心で新たな職場へ
(山形県YS/30代男性/会社員)

人との触れ合いが重荷に工業高校を卒業して、地元の企業に就職しました。得意な機械関係だけでなく、さまざまな部署への異動があり、口数が少ない私は、人間関係がうまくいかないことも多くありました。夜勤が続くと、家族との会話もほとんどない状態になり、...
50代

母を手本に触れ合う喜びを
温かい言葉で人を元気に
(千葉県AK/50代女性/会社員)

栗が実る時期になると、母は丁寧に皮をむいて、近所の方に甘露煮を作ります。「喜んでくれるかな」とウキウキした表情を浮かべている母は、80代半ばになる今も、まるで少女のようです。でも、「今のご時世、物を差し上げることは負担では…。何ておせっかい...
60代

家族の立ち位置をつかんで
居心地の良い家庭を手に!
(岩手県WS/60代女性/看護師)

長男夫婦は共働きで、特に嫁の職場が変わってからは、家事も子供の世話もほとんど私がやっています。嫁は疲れきって帰宅するため、まずは横になって体を休めないと動けない様子。寄ってきた孫の相手もできない姿に、気をもんでいました。祖母の立場を越えた結...
60代

閉ざしていた心を開いて
いたわり合う夫婦に
(長野県MK/60代女性/主婦)

今までの私は、信者とは名ばかりで、たまに神の館に出入りする程度。夫は、教会のことに理解がありませんでした。 そんな夫が、うつ病を発症して入院。薬が効いて、1カ月で退院しましたが、「この状況を何とかしなければ」と、神の館に参拝し、家でも書物で...
70代

本当の“会話”とは?
教えで取り戻した奇跡の絆
(京都府KI/70代女性)

神の教えで何度も学ぶ「夫婦の会話」の大切さ。私たち夫婦は、お互い無口なわけではなく、会話している“つもり”でした。神の教えでつかみ取った課題肺の病で入院していた夫が、自宅で療養することになりました。食事もろくに取れず、痩せ細った姿に胸が痛み...
30代

本当に欲しかったものは
穏やかで温かい我が家に
(長野県SK/30代女性/図書館勤務)

素直になれない自分の心20代までの私は、家が嫌でたまらず、飛び出したこともありました。なぜなら、家の中でけんかが絶えず、家族が互いに責め合うばかりだったからです。「声優になりたい」という夢も、母は「遠くへ行ってしまったら寂しいから」と賛成し...
30代

子供の未来を左右する
夫婦の大切な関わり方
(広島県HH/30代女性/主婦)

私の誕生とともに、親が信者と籍を置いてくれました。成長するにつれ、神の館から少しずつ足が遠のいていった私の仕合せを願い、母は諦めずに声を掛け続けてくれました。その時は、「うるさいな―」と思っていましたが、今は母に感謝の思いでいっぱいです。学...
40代

家の中で愛のある言葉を
背中を見せられる親に
(熊本県TY/40代女性/主婦)

息子と娘が高校と中学に進学した頃、家の中には、子供たちを叱る私の声ばかりが響いていました。野菜嫌いの娘に「何で食べないの!」、不登校の息子には「早く学校に行きなさい!」と、大声を上げていたのです。子供たちは、「うるさい!」と反発。家族で争う...