親子

20代

親に心を開けない…
神の力を借りて「素直に」
(茨城県AH/20代男性/教員)

物心ついた時には、両親が離婚。母子家庭で育った私の心には、いつも寂しさがありました。教師をしている母は忙しそうで、余計に「お利口さんにしていなきゃ」という思考になったのだと思います。親子仲は悪くなかったものの、本音を話すことはほとんどなく、...
70代

家族中うつ病からの大奇跡
昔は地獄、今は極楽
(青森県HA/70代女性/主婦)

「神は本当に救ってくださるんだろうか」この思いが、救いの光を自ら妨げていたと気付いたのは、ここ数年のことです。この20年余り、私の人生は、言葉にできないほどいろいろなことがありました。 「今生だけの家族」と共に 次女が高校生でうつ病を発症し...
60代

無理に頑張らなくても
「いつもの短気」が消えた
(山梨県TM/60代男性/無職)

短気の自覚は大いにありました。テレビを見ているときに、家族にうろちょろされたり、「お茶飲む?」と声を掛けられたりするともう駄目。「見えねえじゃねえか!」「後にしてくれ!」と怒鳴り散らしていました。それを悪いと思っていないわけではありません。...
50代

「絶対に親を許せない」
消えた50年来の憎しみ
(石川県MI/50代女性/会社員)

母は自由奔放、気ままな人で、母から親の愛を感じたことがありません。私が幼い時に離婚し、弟と寂しく夜を過ごした子供時代。「母のような生き方はしない」。私にとって、母は反面教師のような存在でした。 祈願の中で見えてきたもの 自分が親になってもそ...
80代以上

乗り越えた死別の悲しみ
残された家族にできること
(新潟県SK/80代女性/主婦)

今から30年ほど前。桜が満開の時期のことです。20代だった息子が自ら命を絶ちました。それからわずか2カ月後…。今度は夫が「息子に会いたい」と言葉を残し、後を追って自殺してしまったのです。 張り詰めた心に響いた言葉 残された娘と私、2人で必死...
60代

何も難しくなかった!
「心の調子」を整える
(北海道RF/60代女性/主婦)

私は、幼い頃から虚弱体質で、親に「病気の問屋さん」と言われたほどです。大人になっても乳がんの全摘手術など、さまざまなことがありましたが、神のご守護の中、全て乗り越えられました。15年前に夫が脳梗塞で倒れ、さらに認知症となっても、私が元気に働...
60代

「許せない」裏にあった心
悔いを残さない介護を
(東京都MK/60代女性/主婦)

父がギャンブルと借金を繰り返していたと知ったのは、20年ほど前、私が嫁いでからのことです。家も財産も全て失い、母はショックで体調を崩してしまいました。 以来、私は父を許せませんでした。顔を見るだけで怒りが込み上げ、「親と思ってないから!」と...
50代

きっかけは息子の受験うつ
根こそぎ救われた私の心
(埼玉県MS/50代女性/パート)

亡き父は熱心な信者で、私も幼い頃は教会が大好きでした。しかし、次第に子供心には寂しさが募っていきました。「お父さんは教会ばかり」。反発するように私の足は神の館から遠ざかり、結婚して子育てに追われるようになると、全く出入りしなくなりました。父...