夫婦

60代

病で両足を失った夫
支え、支えられる仕合せ
(福井県HO/60代女性/パート)

「何もできない病人」夫のことを、そう思っていました。糖尿病を患った夫は、7年前に左足を切断。私が支えなければと、介助も家事も一手に引き受け、ゆとりなどありませんでした。気付けば、夫は部屋に閉じこもり、食事のときに出てくるだけ。息子とは会話も...
60代

家族から孤立していた私が
味わう「愛される仕合せ」
(秋田県YO/60代女性/主婦)

夫は話をしてくれない。たまに家に来た子供や孫は、作った食事を食べてもくれない。「こんなに尽くしてるのになぜ?」ほんの一年前まで、私の心は寂しさと不満でいっぱいでした。 転機になったのは、コロナ禍での自粛生活です。『理知の真理』と『心の正道』...
60代

楽しいドライブが暗転
愛車が引き寄せた人との縁
(千葉県FT/60代男性/自営業)

妻との楽しいドライブの時間。高速道路を走っていると、車から急に焦げた匂いがしてきて、慌てて一般道に下りました。ところが、そこは田舎の旧道。四方八方を見渡しても何もありません。 温かい対応に助けられ 「車が動かなくなったらどうしよう」と不安を...
50代

夫婦の絆で、また一つ前進
我が家は仕合せ更新中!
(神奈川県YN/50代女性/主婦)

我が子の苦しみに揺れる母心 我が家は、単身赴任中の夫、大学で舞踊を専攻している娘と私の三人家族です。コロナ禍による初めての外出自粛で大学が休講になった時、我が子のつらい思いを知りました。「進学してから、これまで以上に自分に自信が持てなくなっ...
60代

夫の病を機に仲良し夫婦に
愛を込めた言葉の力を実感
(佐賀県YK/60代女性/主婦)

若い頃から、「私たちは仲の良い夫婦」とは言えませんでした。我の強い私は、夫に素直に思いを語れません。一方、心の中ではずっと「寂しい」と思っていました。 責める心に気付き、教えを実践 ある日、夫の車の運転にヒヤッとすることがありました。これま...
20代

父が残してくれた宝
人生に一番大切なもの
(富山県AI/20代女性/大学事務職員)

夫婦げんかをしても、お互い「ごめんね」と言い合う両親は私の自慢。温かい家の中で、私は四人きょうだいの三番目として育ちました。結婚してからは、これまで親にかけてもらった愛を、夫や子供に注ぐ日々を過ごしていたのです。 一丸となった家族の心 二人...
60代

先入観を取って見えた
頼りがいのある夫の姿
(佐賀県KN/60代女性/主婦)

結婚以来、「家庭のことは、妻である自分の仕事」と一人で抱え込んでいました。「夫は家庭を顧みない人」と思い込み、心を打ち明けられなかったのです。 自分の見方を変えると… 会話はないに等しかった私たち。それだけならまだしも、最近、近くに住んでい...
50代

諦め、悶々とする毎日から
本気で心を重ねた結果が
(岩手県HK/50代女性/会社員)

自分本位の夫に不満が募って 短気でマイペースな夫は、私が何を相談しても、「俺の知ったことじゃない」が決まり文句。早期退職して、毎日家にいるのに、出勤前に慌ただしく雪かきをしている私を横目で見ているだけでした。いつしか、「この人に求めても無理...