夫婦

60代

「本物の家族」になって
悔いなく見送れた奇跡
(新潟県MI/60代女性/主婦)

夫が末期がんと宣告されたのは、1月のことです。でも、私の心は「どうしよう」ではありませんでした。「お父さん、心配することないよ。ゆっくり治そう」と励ましている…。今思えば、この心の動きは、神のご守護の中でした。 家族で支えていく決意を持って...
40代

「会話はできている」自信
私が見えていなかったもの
(千葉県ST/40代女性/主婦)

実家が商売をしていた私は、サラリーマンの家庭に嫁ぐのが憧れでした。そして、そのとおりの人と結婚。二人の子供にも恵まれ、思い描いたとおりの人生を送っていました。そんな私に、突然の乳がん宣告。どうしよう、家族に迷惑を掛ける…。姉に連れられて行っ...
50代

遠慮の裏にあった自我
夫婦で思いを語るとは?
(長野県NN/50代女性/パート)

仕事中、突然胸がぎゅっと締め付けられ、息苦しくなりました。診察を受けると、特に問題はないとのことでしたが、一週間後もまた同じ症状…。場所が心臓だけに、一気に不安になりました。揺れる心を御神体に祈願し、ふと開いた教会書籍。「有限の人生」のフレ...
40代

どんどんプラスに転じる!
義母との同居も心を重ねて
(横浜市KN/40代女性/主婦)

年齢とともに、生きる気力がなえてきたのでしょう。義母が「いつ死んでもいい」と言うようになりました。長年、一人暮らしでしたが、最近は認知症も進み、家族で話し合い、今年から同居を始めました。 同居への不安がなかったと言えばうそになります。でも、...
60代

「うちは無理」ではなかった
神が押してくれた私の背中
(佐賀県MN/60代女性/主婦)

長年の腰痛と首の痛みで、動くこともままならなくなってしまいました。夫婦二人暮らしであっても、常に会話は最低限。夫に弱みは見せたくない。かといって、家庭を持った息子を頼るのも申し訳ない。こんなに痛いのは他に悪い所があるのかも…と不安のスパイラ...
40代

後悔なく義母を送れて…
家族との絆の深まりも
(大阪府YS/40代男性)

義母が安らかに旅立ち、玉納奉寿(教会葬儀)を終えて妻がひと言。「寂しさはあるけれど、とてもすがすがしい」。この言葉が聞けて、心から安心しました。 数年前に患った髄膜炎を機に、命の峠を何度も乗り越えてきた義母。家族が駆け付けると持ち直し、病状...
60代

事なかれ主義から脱却!
本物の「平穏な我が家」へ
(熊本県MH/60代女性/主婦)

我が家には、ずっと長い間、静かで穏やかな時間が流れていました。何の争いもない平穏な時間…。しかし、それは表面上の話。夫は機嫌が悪くなると攻撃的な物言いをするため、私はご機嫌取りに必死でした。「嫌な顔するだろうな」と思う話は避け、喜びそうな話...
70代

あぶり出された冷たい心
「魂が安らぐ家庭」とは?
(千葉県HT/70代女性/主婦)

「孫も抱けたし、人生に悔いはない」が夫の口癖。いつ死んでもいいかのような発言に思えて、切なくてたまりませんでした。 「悔いはない」の裏には… 神の教えで「夫には何でも話すこと」と学び、実践してきました。しかし、夫の方は無口で、テレビとお酒が...