60代

60代

突然、車椅子での生活に…
真っすぐに届いた家族の愛

(福井県KN/60代女性/無職) くも膜下出血で倒れた6年前。私は、生死の境をさまよっていたそうです。「会わせたい人がいるなら…」との連絡を受けて、駆け付けてくれた親戚は、ベッドに横たわる私を見て、ただ涙したと聞きました。やがて意識が戻って...
60代

認知症の母との暗い毎日が
穏やかに変わったのは…

(静岡県YK/60代女性/無職) 昨春、母が認知症の要介護1と診断されました。その時は、物忘れが多くなった程度だったのに、症状はあっという間に進行。「お金を取られた」と言ったり、大声で騒いだり。私が出掛けようとすると、「行かないで!」と追い...
60代

“押し付け”をやめたら
感謝と愛が広がって

(大分県SY/60代女性/主婦) 「ありがとうとか、愛してるとか、ないの?」 今にも最期の時を迎えようとしている夫に、つい言ってしまったひと言。聞き取れないほど小さな声で「ありがと…」と返ってきたのは、30分も後でした。 思いの強さに気付い...
60代

病をきっかけに変わった私
夫の心を感じられるように

(青森県SK/60代女性/主婦) 「私は間違っていない」心の片隅にずっとあった思いです。そのせいか、神の教えを学んでも、自分の生き方はあまり変わらないまま。転機になったのは昨年1月。夜中にトイレに起きて、冷たい手を温めようとした時に気付いた...
60代

何度も繰り返す夫婦げんか
根本解決の糸口はここに

(兵庫県IO/60代女性/主婦) 仕合せな結婚を願っていた20代の頃。縁あって夫と出会いました。「この人だ!」そう確信して一緒になったのに、せっかちな私とのんびりした夫では、何かと感覚が違います。ささいなことが気になって、「何で」「どうして...
60代

和のある家庭の姿が見えた
心が重なる夫婦へと前進

(山形県JM/60代女性/会社員) 結婚して約40年。“心が擦れ違っている”とまではいかなくても、“分かり合えてもいない”私たち。「なぜだろう?」そう思っていました。  募っていた不満心に変化が 共働き生活が長く、食事作りの担当は私。65歳...
60代

突然の病から力強く前進を
“今”の自分を受け入れて

(青森県MY/60代男性/建設業) 「あれ、何だかおかしいぞ」。ある晩、突然体に覚えた違和感。昨年秋のことでした。いつもなら布団に入る時間ですが、ふと、「たばこでも吸いながら、様子を見るか」と思ったのです。台所に向かうと、私の姿を見るなり妻...
60代

息苦しさを抜け出して
人に求められる毎日に

(福岡県KK/60代女性/パート) 私は、いろいろなことに「気が付く」方だと思います。でも、それを人に伝えることは苦手。全てにおいて、はっきりと言えない性格です。人が嫌いなわけじゃない…。けれど「人と関わらない方が楽…」。そう過ごしてきたの...