No. 943

つらいうつ病から一歩前へ
「心」を大切にできる私に
(岩手県AO/20代女性/アルバイト)

親元を離れ、銀行で営業として働いた6年半。やりがいはあっても、仕事もノルマも増え続ける毎日でした。最年少で主任となった頃には、心は悲鳴を上げていたと思います。それでも負けず嫌いの私には、「無理です」のひと言が言えませんでした。「あなたなら大丈夫だよね」と言われれば、返事は「やります!」。気が付いた時には、うつ病になっていたのです。

教えでつかんだ物事の順番

退職し、実家に戻った私に、母は「神示に触れてごらん」と勧めてくれました。そこで、「物事には順番がある。まず大事にするべきなのは、家族との関わり」と知ったのです。家では、私は子供の立場で、何でも親に話すことが大切。「心配を掛けたくない」と悩みを伝えてこなかったけれど、素直に正直に思いを伝えてこそ、安心してもらえると分かりました。

全てをさらけ出すと、両親は「大丈夫。いつまでも家にいていいから」と受け止めてくれ、それが何よりうれしかったです。次第に、自分の心も見えてきました。「無理=逃げ」と勘違いして、自分で自分を追い詰めたこと。足元がぐらぐらになって気付いたのは、心を見詰める大切さでした。

話し合い、助け合って働く喜び

体調は薄紙を剝ぐように少しずつ戻り、約1年の休養後、夏からはベーカリーでアルバイトも始めました。職場で意識しているのは、明るい挨拶と、「優先する仕事はありますか?」などと、積極的に声を掛けること。出勤すると皆さんに、「良かった、来た来た」と言っていただきうれしいです。自分の仕事が立て込んだ時は、「助けてください」が、自然と言えるようにもなりました。

何より、全て一人で背負うのではなく、パンの焼き方、ディスプレーの仕方など、皆さんと「どうする?」と話し合い、力を合わせることが喜びです。働くことがこんなに楽しいなんて…。自分でも不思議な感覚です。

家族と共に、私の歩幅で

今、家での会話はさらに増えて、みんながそろう夕飯時には、笑いが絶えなくなりました。途方に暮れるばかりだった、私の通院の始まり。それを、「応援してるよ」と見守ってくれた大きな父。手を差し伸べ続けてくれた温かい母。本当に、感謝してもしきれません。そして、神の教えがあったから、自分の道を切り開く勇気が持てました。見えてきた道を、これから一歩ずつ進んでいきます。

※この方のお母さまからの「喜びの声」も、併せてご覧ください。

家庭は 人を育てる基たる所(社会環境)
 家族は 家庭に生きて それぞれの任と立場を果たすことで 心(実体)を高める
運命実体で人生を歩む 人間の姿(真実)を知って
    家族で「教え」を学び 正しい関わりを深める努力をする
 「教え」が家族の心を一つに重ね 互いの運命を生かし合う家庭をつくる
 自然と家庭が受け継ぐ「心の道」も磨かれて 「実体」も修正される

家庭は
  人を育てる基たる所(社会環境)
 家族は 家庭に生きて
  それぞれの任と立場を果たすことで
        心(実体)を高める
運命実体で人生を歩む
    人間の姿(真実)を知って
  家族で「教え」を学び
   正しい関わりを深める努力をする
 「教え」が家族の心を一つに重ね
    互いの運命を
      生かし合う家庭をつくる
 自然と家庭が受け継ぐ
    「心の道」も磨かれて
        「実体」も修正される

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』102ページ(中略あり)