No. 942

「信者になる気はない」と
言い張る夫が変わった理由
(埼玉県NK/50代女性/会社員)

結婚当初から、夫は「自分は信者になるつもりはない」ときっぱり。教会の話をすると、「しつこい」と嫌がられる始末。それでも、結婚記念の儀式などに誘うと、一緒に参列してくれてはいました。

神に守られて揺れない心

そんな中、夫が仕事でトラブルに巻き込まれ、退職せざるを得ない状況になったのです。「何でこんなことに…」と落ち込む夫の話をたくさん、たくさん聞きました。

実は、夫は以前転職しています。その時、私は口には出さずとも、「大丈夫なの? ちゃんと仕事見つけてきてよ!」と心で責めました。私も焦っていたのです。でも、今回は、責める心も、焦りも出ませんでした。妻の私にできることは、話を聞いて励ますこと。「あなたは一生懸命やったよね」。誰よりもそれが分かるから、自信を持って言えたのです。夫が「何でそんなに冷静なの?」と不思議がるので、「神の教えを学んでいるからだと思う。神が心を守ってくださっているから」と、それも力強く言えました。

自分が変われば相手も、環境も…

しばらくして、夫に「一緒に教会に行く?」と何げなく声を掛けると、「うん」との返事。しかも、信者になったのです。「何があなたの心を変えたの?」と聞いたら、「君かな…」とポソッと言われて驚きました。口数の多い人ではない分、そのひと言が心に染み入り、うれしくて泣けました。

次の職を探そうとしていたところ、突然、昔、夫が勤めていた職場の社長さんから電話がかかってきました。「会社を辞めたと聞いたけど、うちに戻ってこないか?」と言ってくださったのです。夫は、すご腕の営業マンではないけれど、コツコツ誠実にやる人。そんな夫を頼るお客さまも多かったらしく、それを社長が覚えてくださっていたようです。信者籍を置いて数週間で、こんなお話を頂けるとは、神のご守護としか思えませんでした。

夫婦で学ぶと全然違う!

夫と偉光会館に参拝した帰り道、車のボディーに石が飛んできました。傷を気にする私に、夫は「車なんて傷つくもんだよ。投げるやつには投げるやつなりの悩みがあるんだよな」と言いました。以前は嫌がっていた友人の集まりにも、「神の教えで、人との関わりを大切にって学んだじゃん?」と言って顔を出しています。夫は、純粋に神の教えを学んでいてすごいです。

夫と一緒に学び始めて、私にも変化があります。寝そべってテレビを見る夫にイライラしていたのに、このところ、「家にいて居心地がいいならうれしいな」と感じるのです。お皿を洗いながら見える夫の姿が妙にいとおしくて、仕合せなのです。神が、「家族で神の教えを学ぶ」と何度も言われる意味がよく分かりました。家の中が、前とは全く違って明るいです。

家族で「教え」を学び 「真理」で関わる家庭を家族で築く
 心(運命実体)で関わり 補い合って「生きる」人間は
    「真理」に悟りを得て 実体を修正できる
 そして いよいよ運命に導かれた人生が 始まってゆく
実体を修正し 高める環境こそが 魂休まる家庭にあると気付くべし
 運命の力を引き出し 社会に奉仕して「生きる」人(存在)を育むために
    「和のある家庭」の姿(真理)を知って 「真理」で関わる家庭を築くべし

家族で「教え」を学び
  「真理」で関わる家庭を家族で築く
 心(運命実体)で関わり
    補い合って「生きる」人間は
      「真理」に悟りを得て
        実体を修正できる
 そして
  いよいよ運命に導かれた人生が
        始まってゆく
実体を修正し 高める環境こそが
   魂休まる家庭にあると気付くべし
 運命の力を引き出し
    社会に奉仕して「生きる」
      人(存在)を育むために
  「和のある家庭」の
      姿(真理)を知って
   「真理」で関わる家庭を築くべし

令和4年1月23日信者心の基勉強会家庭編(中略あり)