(兵庫県KT/50代男性/清掃作業員)
私の職場では、班に分かれて作業をしています。ある時、自分の班に新しい人が入ってくることになりました。仲間内では、「同じことを何度も聞いてくる」「仕事ができない」と評判の悪い人でした。
しかし、自分は「直接会ってみないと分からない。その人にもきっと良さがある」と、決め付けずに関わっていくことができました。すると、人が嫌がる仕事も率先して動くなど、相手の良さが見えてきたのです。「ごめん、これお願いできる?」と声を掛けると、気持ちよく引き受けてくれる誠実な人でした。
神の教えを学んでいなかったら、うわさを信じて、「できない人」と決め付けていたかもしれません。見下した態度を取り、関係も悪くなっていたと思います。自分の心次第で、人間関係が良くも悪くもなることを実感しました。神の教えを通して、より良い人間関係を築く生き方が学べることは、自分にとって何よりの宝です。
これからも、相手の良さをしっかり見ていきます。