「お父さん、変わったね」
人が寄り付く心地よい家に
(静岡県NO/60代男性/会社員)

子供の頃、両親が仲良く語り合う姿を見たことがありません。「こんな家、早く出たい」と思っていました。おまけに、自分の家系は短気な人ばかり。親戚の集まりで、「うちはみんな短気だから、気を付けような」と言い合ったことを覚えています。だからといって何をどうすればいいのか…。その答えは分からないままでした。

ご多分に漏れず、私も短気の血をしっかり受け継いでいました。思いどおりにならないと、家族に「何だ、その言い方は!」「俺の言うことが分からないのか!」と声を荒げ、手を上げたことさえあります。良くないことは分かっていました。でも、どうしてもコントロールできなかったのです。

自分の短気の正体に気付く

そんな自分を救ってくれた神示。それも、私が住む静岡の地に向けて、神が表されたものです。「人の心が強過ぎて、我が思いで相手を守らんとする」。「これだ」と身震いしました。私の短気の正体は、「我が思いの強さ」。その証拠に、息子から「お父さんには、ただ話を聞いてほしい」と言われたことがありました。

つくづく反省して、その結果、祈願にも力が入りました。相手の思いをとにかく「聞く」。それだけですが、大きな変化がありました。すぐにプツッと途切れていた会話が、長くなっていったのです。息子は「家に帰ると落ち着くよ。愚痴を聞いてくれるのがいい」と言ってくれ、娘婿まで、「この家は居心地がいいです。また泊まりに来てもいいですか」と、しょっちゅう顔を見せに来てくれます。

心が落ち着く和のある環境に

「それは大変だな。おまえの気持ちはよく分かるよ」と共感する。「こういうふうにするのはどう?」と提案する。自分が育ってきた環境にはなかったやりとりが、今の我が家にはあります。ただ会話が続くだけでなく、広がっていく感覚があり、それが何とも心地いいです。

子供の頃、「こんな家、早く出たい」と思っていた私が、「人が寄り付く家」を築けていることは、ただただ「ありがたい」のひと言に尽きます。本来の自分ならば、かなわなかったはずの「仲が良い家族」を子供たち、孫たちに受け継いでもらえるように。これからが頑張りどころです。

和のある家庭築くほどに 人の心は生き生きするもの
家族それぞれ 思いを語れる家庭には
    心迷うも 心悩むも 苦しい思いは残らぬものなり
 夫婦 親子それぞれに 立場わきまえ 思いを語り合う家に 神の心は育つのである
 神の心は その家栄える力となりて 心の道に 親の思い 我が子が受け継ぐ

和のある家庭築くほどに
      人の心は生き生きするもの
家族それぞれ 思いを語れる家庭には
  心迷うも 心悩むも
     苦しい思いは残らぬものなり
 夫婦 親子それぞれに
  立場わきまえ 思いを語り合う家に
      神の心は育つのである
 神の心は その家栄える力となりて
   心の道に
     親の思い 我が子が受け継ぐ

『真実の光・神示 平成19年版』91ページ(中略あり)

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