No. 139

孤独を感じない毎日に

(宮崎県YT/60代女性/主婦)

私は、夫と暮らしていても、ずっと孤独感を抱えていました。数年前に脂肪腫の摘出手術を受けたときも、五十肩、リウマチを発症したときも、夫は献身的に支えてくれました。それなのに私は、「ごめんね」は言えても、「ありがとう」が言えなかったのです。「早く自分でできるようになりたい」一心で、夫への感謝は薄いものでした。

しかし、神の教えを学ぶと、ずっと感じていた孤独は、夫に頼ることのできない自分がつくっていたこと、自分の自我の強さに原因があったことに気が付きました。そこに気付いたら、自分が変わりました。心から夫を頼り、甘えられるようになったのです。すると、無口だった夫が、思っていることを言ってくれるようになりました。夫婦の会話が増え、いつの間にか孤独感が消えてなくなっていました。あんなに寂しかった自分の心がうそみたいに変わりました。今、どこに行くにも夫婦で一緒です。

いつしか、リウマチの薬も半分に減り、体の痛みも引いて、何一つ支障なく生活できています。本当にありがたく、これからも家族で楽しく神の教えを学び、温かい家庭にしていきたいです。