20年前、20代で飛び込んだ舞台俳優の世界。一流の先生に恵まれ、演劇舞台演技の年間ベストに繰り返し選出していただくなど、充実した日々でした。やがて、演劇の学校を創設。昨年は、演出と主演にも引き立てていただきました。
神魂誕生20周年を目前にして
この上なく順調なはずの俳優人生。それなのに、どうしても越えられない壁がありました。自分に自信がないのです。信者になって5年。年々、心の成長を感じてはいましたが、これだけは変わりませんでした。
舞台を率いる以上、音響や照明スタッフとの打合せ、役者の方への指導など、常に責任が付きまといます。中には和を乱す行動を取る人もいて、私の心はさらに自信をなくしました。しかし、今年は神魂誕生20周年。「何とか自分を変えたい」と強く感じて教務相談へ。「毎日神示を読む」大切さを教わり、音読を始めてみました。
何度も出てくる「運命」という言葉。自分の声が、耳に心地よく響きます。私は、神から世に役立つ良さ「運命」を頂いている。それが理屈ではなく、「心で」つかめた感覚になったのです。
自信が持てなかった理由は?
そもそも、私が自信を持てないのは、思いを伝えるのが下手だから。「先生のくせにうまく伝えられない、情けない自分」。「自分なんか」とぐるぐる停滞していた心が、「相手に伝わるように、何ができるか?」と前に動き出しました。
神の教えが「本当の自分」を見せてくれました。「自信がないのに、心では『自分が正しい』と常に人を責めている自分」。私には、相手の考えを聞いたり、思いやったりする心が欠けていたのです。そこを修正できるように、祈願し始めました。
神示を読み始めて1カ月ほどたった頃、明らかな変化が現れました。皆さんが、私の話を、前より真剣に受け止めてくださるのです。みんなで拍手してレッスンが終わる日もあり、これまでにない一体感が生まれています。「ここに来ると心が充実する」と言ってくださる方もいるほどです。
消え去った「自分なんか」の心
これまで私は、「自信」とは自分に対する確信のように思っていましたが、今は少し違う感覚です。神から頂いている自分の力を、信じて生かす。「人に役立つ力が、自分にも確かにある」と実感できたおかげで、どの仕事にも堂々と向き合えています。
信者になってからというもの、年末になると「ことしが最高」と感じてきましたが、令和4年は、既に「ことしが最高」と思っています。周りにいくら評価されても全く拭えなかった「自分なんか」の心。それが消え去った喜びは絶大です。
我が「運命」の力を信じて生きよ
「神示」を日々読み込み 心に染み込ませる
自然と「生きる」思いが強くなり 「心」明るく生きられる
神示は 神が一人一人の心(魂)に語り掛ける「人生の真理」
ゆえに 読み込むほどに 人間の心は 明るく 強くなる
「運命」に守られ 導かれる人の心が ここにある
我が「運命」の力を信じて生きよ
「神示」を日々読み込み
心に染み込ませる
自然と「生きる」思いが強くなり
「心」明るく生きられる
神示は
神が一人一人の心(魂)に
語り掛ける「人生の真理」
ゆえに 読み込むほどに
人間の心は 明るく 強くなる
「運命」に守られ 導かれる人の心が
ここにある
『真実の光・神示 令和3年版』53ページ