1年半ほど前、信者になりました。信者人生の「再スタート」です。
次々と起きてくる問題…なぜ?
実は、40年前に教会をやめた私です。それでも、心のどこかで神を求めていたのだと思います。何か問題が起きるたびに手を合わせていました。そんな中、人生も晩年に差しかかって問題が次々と起こったのです。夫が前立腺がんになり、乗り越えたと思ったら、今度は私が大腸がんで手術。その後、両肺に転移してまた手術。これまで病気らしい病気もせず、それなりに順調だったのに、なぜ? 心と体、両方の苦しみにもだえていた時、かつて私に神示教会のことを教えてくれた知人が声を掛けてくれたのです。
彼女は、数カ月前にご主人をがんで亡くしています。それなのに、「何の悔いもなく見送れて感謝でいっぱい。夫も本当に安らかだった」と言い切ります。同じ病気なのに、心がまるで違うことに驚きました。心を守ってもらうにはこの神しかいない。そう思い直し、夫と信者籍を置きました。
「教え」と「祈願」の真の意味
順調だったはずの人生。気付かぬうちに取り越し苦労をするなど、体よりも心が不健康でした。それが体に影響しているだけ…。神の教えを学んで、今の状況は「原因があって結果がある」と、素直に納得できました。だからといって、そう簡単に取り越し苦労の性格は直せません。だから、祈願で神に心を守っていただくのだと、祈願の意味もつかめたのです。
支えてくれる夫への感謝、「気張り過ぎなくていいんだ」という思い。「私だけが苦しんでいる」と卑屈だった心に、ゆとりが生まれてきました。「あれ…心が楽!」まさに神が心を守ってくださっているのだと、肌で実感できたのです。
人生が始まるワクワク感
正直に申し上げると、「病になってまた神を頼るなんて申し訳ない」という思いもありました。それでも心の底からわびて、本心から神を求めれば、しっかり受け止めてくださる…。私の想像をはるかに超えた神の深い愛に、胸がいっぱいになります。
がんの経過も順調で、検査の間隔がどんどん開いています。「70歳を過ぎて、何でこんな人生…」と思っていた心がガラッと変わり、「ここからもっと良くなる!」というワクワク感でいっぱいです。周りからは、「随分元気になったね」と驚かれます。もう二度と神から心を離すことはありません。心を、人生を守っていただける素晴らしさを、次は娘たちに伝えたいです。
神示で確認 「喜び」の仕組み
「真理」に生きて 我が心を磨く
磨くほど 家族の心重なり合って 「心の道」を太くする
人は皆 「心の道」に生きるほど 真の「健康」手にできる
神にすがる人の心は穏やか
我が「運命」に導かれた心が 仕合せの輪を広げてゆく
「人生」――神の手の中「心(運命実体)」預けて 楽しき時となる
『真実の光・神示 平成23年版』33ページ(中略あり)
神示で確認 「喜び」の仕組み
「真理」に生きて 我が心を磨く
磨くほど
家族の心重なり合って
「心の道」を太くする
人は皆
「心の道」に生きるほど
真の「健康」手にできる
神にすがる人の心は穏やか
我が「運命」に導かれた心が
仕合せの輪を広げてゆく
「人生」――
神の手の中
「心(運命実体)」預けて
楽しき時となる
『真実の光・神示 平成23年版』33ページ(中略あり)