神示教会のことは友人から聞いていましたが、当時は悩みもなく、籍を置きませんでした。ところが、数年後状況は大きく変わりました。育児ノイローゼでうつ状態になった上に、信頼していた夫に裏切られて離婚。もう誰も信じられない…。頼れるのは神様しかいないと、すがりつく思いで信者になりました。3年前のことです。
「自分」でいっぱいだった心
神の教えは、渇いた心に染み入ってきました。つらい、苦しい…。「自分」のことでいっぱいだった心が広がって、「周り」を見られるようになったのです。泣いてばかりいる私のそばで、手を握ってくれる三人の子供。心配して駆け付けてくれる母。「愛をかけてもらっている」。そこに気付けただけで、随分心が楽になりました。
夫への憎しみしかなかった心も、流れていきました。追い詰めるような会話をして、心が休まる場所を奪っていた自分にも責任があった…と、素直に反省できたのです。
母の役割を果たすのみ!
これから一人で、子供たちをどう育てていけばいいのか…。その答えも神の教えにありました。父の役割も果たそうと気張らなくても、母として柔らかく接していけばいいと分かったからです。
毎日家事を手伝ってくれる長男には、たくさん「ありがとう」を伝えました。離れて暮らす長女とはこまめに近況報告。部活で忙しい次男は、必ず話を聞く時間をつくり、会話を重ねていきました。
子供たちは、そんな私の変化を感じていたようです。ある時、私が「神様に心を守ってもらっているおかげで、笑顔でいられるようになったよ」と話したところ、「前は泣いてばかりいたから、元気になって本当にうれしい」「お母さんの明るい顔が大好き!」と言ってくれたのです。さらに次男は、「僕も神の教えを学びたい」と言い始め、今年信者になりました。今では「御神体の前に座ったら、不思議と心が落ち着く」と、私より長く祈願しています。
気持ちが元気になれると…
ずっとカウンセリングを受けてきた心療内科も、今は全く通っていません。不眠の日も多かった私が、朝までぐっすり眠れているのです。周りの方には「随分明るくなったね」と驚かれ、私自身もだいぶ心が強くなれたと実感しています。
最近、神の教えからまた一つ大切なことに気付きました。「感謝心が自分の人生を守る」。両親や家族、縁あって出会った人や物に感謝。そして本物の神に出会えた感謝。たくさんの感謝を胸に、来年はもっともっと人と関わっていきたいと思います。
神示で確認 「喜び」の仕組み
我が心支えるこつをご存じか
――今なすべきことに心尽くして生きる――
我が運命も 我が実体も まずは受け入れ その上で 今なすべきことに心使う
そこに自然と 夢 生きがいが持てる
生きる自信も生まれるのである
まずは感謝―― 全てを受け入れ 感謝 感謝の心で生きる
そこに 仕合せの芽は育つのである
『真実の光・神示 平成15年版』26ページ(中略あり)
神示で確認 「喜び」の仕組み
我が心支えるこつをご存じか
――今なすべきことに
心尽くして生きる――
我が運命も 我が実体も
まずは受け入れ その上で
今なすべきことに心使う
そこに自然と 夢 生きがいが持てる
生きる自信も生まれるのである
まずは感謝――
全てを受け入れ
感謝 感謝の心で生きる
そこに 仕合せの芽は育つのである
『真実の光・神示 平成15年版』26ページ(中略あり)