夫が胆管の難病を患った翌年、私が目の難病を発症。その後、夫に胃がんが見つかり、次は私が膵臓がんに…。次々と病になる私たちを友人が心配し、神示教会に連れていってくれました。今年2月の話です。
気持ちが軽くなっていく感覚
私自身はお話を聞くだけのつもりでしたが、夫は即、「信者籍を置きます」と言います。そこに私を案じる愛を感じて、一緒に信者に。そこから自宅に御神体を祭り、二人で手を合わせる日々が始まりました。
神の教えを学ぶと、「我慢したり、頑張り過ぎたりしないで、つらいときはそう言えばいいんだな」と、素直に感じました。不思議と軽くなっていく心…。がんの手術日を迎えても、神に祈願していたからか、何の不安もありません。コロナ禍で面会できなくても、家族や友人に安心してほしくて、自分の顔を撮ってじゃんじゃん送りました。「10歳くらい老けちゃったわー」とメッセージ付き。ベッドの上で、ゲラゲラ大笑いしている自分がいたのです。術後の経過は順調で、今は抗がん剤治療も終え、一安心です。
一つ一つに感謝が込み上げて
教えを学ぶと身に染みる、「家族の大切さ」。夫や子供たちが気に掛けてくれることに、心からの「ありがとう」が出てきます。両親やご先祖様がいてくれたから、自分たちがいる感謝。「今どき珍しいね」と言われるほど、ご近所さんと交流できる感謝。一つ一つが私の財産です。夫と病を乗り越えたことも、大きな財産。神の教えを通して、分かっていたようで、分かりきれていなかった大切なことに気付けました。
周りからは、よく「夫婦そろって大変ね」「普通はめげちゃうよ」と言われますが、私たちは、お互いのつらさが分かるからこそ、ぴったり思い合えるようになれました。もし同じような病の方に出会ったら、「つらかったね…」と心から寄り添える私へと、成長させてもらったとも感じます。「病」という困難を通して、神が人間的に大きくなれる機会を下さった…と思えてならないのです。
信者になって9カ月。難病との付き合いは続いても、心は元気いっぱいです。夫は、治療でむくんだ足で、一生懸命歩いて神の館へ。神殿で祈願すると「心が落ち着いた」と言います。
これから先の人生、神に感謝を忘れず、人と仲良く。気持ちがつらいときは祈願。生きていれば、何かしら悩みや苦労があるでしょうが、神と一緒に一つずつ乗り越えていけたなら、それがまた心の財産になるのだと思います。今、100%仕合せです。
神示で確認 「喜び」の仕組み
「教え」を学び 「心(人生)」に生かしてごらん
心は明るく晴れ上がり 全てのこと(真実)を受け止め 「生きる」人と成る
「真実 真理」に生きて 人間は 真の健康が体験できる
人間が今こそ気付くべき真の健康は
全ての出会いを受け止め 感謝して「人生」歩む心を手にした 人の姿にある
『真実の光・神示 平成28年版』14ページ
神示で確認 「喜び」の仕組み
「教え」を学び
「心(人生)」に生かしてごらん
心は明るく晴れ上がり
全てのこと(真実)を受け止め
「生きる」人と成る
「真実 真理」に生きて
人間は 真の健康が体験できる
人間が今こそ気付くべき真の健康は
全ての出会いを受け止め
感謝して「人生」歩む
心を手にした
人の姿にある
『真実の光・神示 平成28年版』14ページ