No. 662

ヘルニアで好転した人生
生き方の治療に励んで…
(愛媛県MM/50代女性/主婦)

突然襲った左膝の激痛。椎間板ヘルニアでした。そのまま入院、絶対安静です。「どうか手術せずに治りますように」。不摂生をしたのは自分なのに、そんな都合の良いことばかり、必死に祈願。結局は手術になり、痛みは取れたものの、今度はしびれが。リハビリを頑張って、ようやく退院できました。

やっと気付いた生き方の過ち

退院後、夫や娘が献身的に支えてくれ、感謝、感謝でした。ところが、感謝を忘れ、無理をした途端、今度は右側の膝にヘルニアが再発。医師に「再手術はリスクも高く、難しい」と言われ、不安が募りました。もっといい病院は? リスクの少ない手術方法は? 「ヘルニア 再発」とネット検索しましたが、納得できる答えはどこにも見つかりません。

立ち戻ったのは神の教えでした。「信者心の道勉強会」と「信者心の基勉強会」の配信授業を、セットで学び直したのです。「夫婦仲良く、和のある家庭」と学び続けてきたのに、夫が口下手なのを理由に、会話は必要最低限。どれほど冷ややかな我が家の色であったか…。私は、生き方そのものが冷たく、不健康だったのです。体の治療だけでなく、心の治療も必要でした。

口下手だから…は関係ない!

「明るく、優しい心でいられますように。神の教えを守れますように」と祈願して、気付いたことを実践していきました。夫婦で何でも話し合うこと。「おはよう」の挨拶に始まり、子供のことなど、今まで夫に言わずに、自分の心にとどめていたことを一つ一つ伝えていきました。

「孫の写真が届いたよ~」と言って見せると、返ってきたのは「癒やされるなあ」のひと言だけ。それでも、めげずに話し掛けていくと、私の思いを察したのでしょう。自分から仕事の話をしてくれるようになりました。忙しそうな様子がうかがえます。「仕事の代わりはおっても、体の代わりはおらんよ」と気持ちを込めて伝えると、夫は「うん」と、これもまたひと言。でも、その顔はうれしそうで、私の心も明るくなりました。

待っていたのはうれしい結果

ネットの情報を見なくても、分からないことは医師に聞けば、何の不安も生まれません。周りへの感謝が深まる中、いつの間にか、お尻から右足の先までのしびれが消えていました。何と手術も不要とのこと。これには先生もビックリしつつ、一緒に喜んでくれました。

最近、夫は、花壇の手入れをしたり、茶わんを洗ってくれたり、優しさを行動で表してくれます。先日は、私が手作り弁当を渡すと、「これって当たり前じゃないよな」と、ボソッとひと言。そんなことを言う人ではなかったので、あまりのうれしさに、小躍りしたい気分でした。心が明るく、体も元気。本当の健康を今、まさに味わっています。

神示で確認 「喜び」の仕組み

「教え」を家族で学び 「真理」で心(運命)重ねる家庭に 人の心(人生)は守られる
体調を崩し 病名が付いたときにこそ
    「人生」の歩みを振り返り 真の健康を手にする時と悟るべし
 「教え」が命(生命力)を引き出し 家庭の支えを得て 医療の手当てが生かされる

令和3年2月23日 信者心の基勉強会健康編

神示で確認 「喜び」の仕組み

「教え」を家族で学び
  「真理」で心(運命)重ねる家庭に
    人の心(人生)は守られる
体調を崩し 病名が付いたときにこそ
  「人生」の歩みを振り返り
   真の健康を手にする時と悟るべし
 「教え」が命(生命力)を引き出し
  家庭の支えを得て
    医療の手当てが生かされる

令和3年2月23日 信者心の基勉強会健康編