結婚して50年。大病もせず、家族とのトラブルもない平穏な暮らしに、「今のままで十分。これ以上望むことはない」と思っていました。それが違っていたとは…。
不健康な心だった私
80歳を目前に、突然のがんの宣告。先のことを考えるほど落ち込み、不安でいっぱいでした。そんな中、教務相談で教わったのは、「心が健康でいる大切さ」です。「まだまだ元気だから」と無理をして、がんになってもなお、「弱みを見せたくない。心配を掛けたくない」と家族に言えない私。何と不健康な心だったのでしょう。
無理をしない。自分から心を開く。そう決意して、夫と息子に打ち明けました。最初はショックを受けていましたが、私が「こんな検査があるんだ」「食事の支度をお願いできる?」と頼っていくと、二人とも精いっぱい応えてくれるのです。「家族が何もしない」それは、私の勝手な思い込みで、自分が「やらせなかった」だけだったと思い知りました。
健康な心で乗り越えた手術
家族からの「頑張れ!」の言葉に支えられ、手術を乗り越えました。「体は医師に」「心は神に」という気持ちで療養し、どんどん回復。医師が「珍しいことなんですよ。あなたは幸運ですね」と驚くほどで、完治までかなったのです。
抗がん剤治療で抜けてしまった髪も、だいぶ生えそろってきました。「赤ちゃんのような産毛かと思ったら、やっぱり白髪が生えてきたわ」と、笑い飛ばす私を見て、家族も笑顔になるからうれしいです。
みんなの思いが重なる仕合せ
息子の帰りを待って、家族そろって夕食を取るようになったのも、うれしい変化。私をいたわって、食事の支度を夫と息子がしてくれる日もあり、そのときは私が味付けの担当です。楽しいやりとりに心がほっこり。食欲が湧かないときも、みんなで食べる食事は、ぺろりと平らげてしまいます。
「家庭って、こんなにいいものなのか…」とかみしめています。「今のままで十分」と思っていましたが、神が本当の仕合せに気付かせてくださいました。まだまだ変わっていけそうです。
神示で確認 「喜び」の仕組み
「教え」を学び 「真理」を心(人生)の支えに生きる人の心は 健康そのもの
「真理」で心(運命)重ねる家庭に 人の心(人生)は守られる
体調を崩し 病名が付いたときにこそ
「人生」の歩みを振り返り 真の健康を手にする時と悟るべし
「教え」が命(生命力)を引き出し
家庭の支えを得て 医療の手当てが生かされる
令和3年2月23日 信者心の基勉強会健康編(中略あり)
神示で確認 「喜び」の仕組み
「教え」を学び
「真理」を心(人生)の支えに
生きる人の心は 健康そのもの
「真理」で心(運命)重ねる家庭に
人の心(人生)は守られる
体調を崩し 病名が付いたときにこそ
「人生」の歩みを振り返り
真の健康を手にする時と悟るべし
「教え」が命(生命力)を引き出し
家庭の支えを得て
医療の手当てが生かされる
令和3年2月23日 信者心の基勉強会健康編(中略あり)