No. 543

「今が人生の中で最高」
心の底からあふれる仕合せ
(東京都TI/70代男性/大工)

「人生は楽しい」心底そう思える私に変えてくれたのが、神の教えです。昔の自分は人付き合いが下手くそで、おまけに短気。随分遠回りしましたが、今はその過去すらも懐かしく思います。妻と二人の子供を見送り、一人暮らしなのに、いつも心にあるのは、「孤独」でなく「喜び」です。

お金では得られない充実感

長年大工をしていますが、人が人を呼び、コロナ禍でも仕事が途切れません。かつての私にとって、「仕事はお金をもらうもの」老後のこともあるし、金さえあれば…という感覚でした。この考えが、神の教えで変わりました。「仕事は自分の力を人のために生かすこと」78歳になり、体は昔のようには動かないものの、その分、蜂の巣の撤去や、植木の伐採など、ちょっとした仕事を引き受けています。

できることを気持ちよくするだけで、殊の外喜ばれ、皆さんから、「ネットで調べても、どこに頼めばいいか分からなかった。本当に助かった」「長生きして、いっぱい活躍してくださいね」など、うれしい言葉を掛けていただきます。口コミで依頼が次々と来て、自分でも不思議なほど。お金には代えられない「求められる喜び」を頂く毎日です。

不安も悩みもないことに感謝

神が言われるとおり、人生は心一つで変わるのだと思います。今は人と話すのが楽しくて仕方ないのです。近所のお店でも、店員さんに挨拶するうちに、向こうから「名前でお呼びしてもいいですか」と言われ、うれしくなりました。一日の終わりには、「きょうはあの人とお話しできた」「こんな人とも…」と振り返る、そんなひとときすら仕合せです。

ちまたで話題になっている新型コロナのワクチン接種も、「その時期が来たら感謝して受けよう」と何の不安もありません。昔の自分だったら、間違いなく「やり方が分かりにくい」などと役所に文句を言っていたでしょう。人にはガミガミ、仕事でも大声で怒鳴るのが普通だった過去がうそのよう。こんなにも心が穏やかでいられることが、どれほどありがたいか…。神のご守護を実感します。

より染みる教えのありがたさ

ある時、古い友人に「お前変わったな」と褒められました。妻と子供たちには、朝晩手を合わせて、語り掛けています。「申し訳ないくらい仕合せだよ」と。

神の教えのありがたさがより染みる毎日。朝起きて、神にご挨拶した後、7時までが学びの時間。「さあ、きょうはこれを実践しよう」と思うと、わくわくします。「今が人生の中で最高」そう言い切れることが奇跡。信者でよかったとつくづく感じております。

神示で確認 「喜び」の仕組み

「生きる」喜び 楽しみ 心に抱いて 人との出会い 深めていようか
「人生」 生きがい味わう 貴重な時と気付くべし
 一日一日「道の真理」を心に抱いて生きるなら
    自然と多くの出会いを引き寄せて 「夢」が広がる
 「心」の救いを味わう姿が ここにある

『真実の光・神示 平成25年版』149ページ

神示で確認 「喜び」の仕組み

「生きる」喜び 楽しみ 心に抱いて
    人との出会い 深めていようか
「人生」 生きがい味わう
    貴重な時と気付くべし
 一日一日「道の真理」を
  心に抱いて生きるなら
    自然と多くの出会いを
      引き寄せて
        「夢」が広がる
 「心」の救いを味わう姿が
    ここにある

『真実の光・神示 平成25年版』149ページ