No. 495

学びから遠ざかっていた私
心に染み入った神の深い愛
(山梨県MF/60代女性/事務員)

なぜあんなことをしたのか…。自分でも分かりません。「一瞬の心の動きの怖さ」を、身をもって思い知った出来事です。

自責の念に駆られる苦しさ

長年、職場で出納を担当しています。ある時、一日の集計で不足金が出ました。いつもは上司に報告しますが、この時はなぜか「昨日まで合っていたし、これくらい大丈夫」と軽い気持ちで、自分のお金を使って穴埋めしてしまったのです。

翌日、不足分のお金が見つかって大騒ぎ。すぐに正直におわびしたものの、私は犯罪者扱い。これまで培ってきた信頼を、一瞬にして失ったのです。大変なことをしでかした申し訳なさと情けなさで、食事が喉を通らず、夜も眠れなくなりました。恥ずかしながら、長い間、籍だけの信者でしたが、この苦しさから解放されたくて、神の館に駆け込みました。

心の動きを間違った原因

その時に受け取った「“運命”を引き出すBook」。このリーフレットとの出会いが、私のその後を大きく変えたのです。開いて目に飛び込んできた、「毎日神示を読むと、ゆがんだ心、悪い考え方が抜けていく」という内容が、強く心に残りました。

「毎日神示を読む」ことを、すぐさま実践。自分のゆがんだ心が、嫌というほど見えてきました。うわさ話をし、愚痴をこぼし、同僚に口うるさく注意する。私は、自分の立場を全くわきまえていなかったのです。だから、あの時も非常識な行動を取ってしまったのだと猛省しました。

生き方のテーマができた!

ありがたいことに、仕事は続けられることになりました。その日から心機一転、心を入れ替えたのです。

会社では、できることに誠実に取り組むのが任。今、私がテーマにしているのは、立場をわきまえた行動です。自分が善かれと思っても、相手の心を考えないと、傷つけてしまうかもしれない…。だから、「お口にチャック」を意識し、一呼吸置いて口を開くようにしています。でも、愚痴はついポロッと出そうになるので、御神体をポケットに入れて、祈願が欠かせません。

「どのような困難も、人生を根こそぎ好転させようとする神の愛があるのです」毎日、「“運命”を引き出すBook」にあるこの一文を読んで、勇気をもらっています。ずっと教えから遠ざかってきた私にも、神は愛をかけてくださっている…、そのことに、心から感謝が込み上げるのです。今、教えを学ぶのが楽しくて仕方ありません。

神示で確認 「喜び」の仕組み

この世は極楽――「運命」生かせば 生きがい 喜び多い人生となる
「心」は 人生の明暗分けるものゆえ 「道」欠く動き取ってはいけない 乱れは禁物
「運命」生かす極意は一つ 「信者の道」を歩むこと
 「心」正しく生きるために 神の教えを学び 祈願欠かさず 日々送る
 自然と「愛ある心」が引き出され 「人たる心」で生きられる
    「道」欠く心の動きも 消えてなくなる

『真実の光・神示 平成17年版』123ページ(中略あり)

神示で確認 「喜び」の仕組み

この世は極楽――
  「運命」生かせば
    生きがい 喜び多い人生となる
「心」は 人生の明暗分けるものゆえ
  「道」欠く動き取ってはいけない
    乱れは禁物
「運命」生かす極意は一つ
    「信者の道」を歩むこと
 「心」正しく生きるために
  神の教えを学び
    祈願欠かさず 日々送る
 自然と「愛ある心」が引き出され
  「人たる心」で生きられる
    「道」欠く心の動きも
      消えてなくなる

『真実の光・神示 平成17年版』123ページ(中略あり)