No. 1292

人間も自分も嫌いだった私
「変われた喜び」を感じて
(茨城県YE/30代女性/パート)

私は、人間も自分も嫌いでした。食事に行って、笑っている人を見ただけで、「私を笑っているんじゃないか?」と不安になりました。人目が気になってたまらず、生きること自体が苦しかったです。 

神の教えで見えた希望

そのような中で出会った夫は、私と普通に接してくれて、「いい人だな」と思いました。そこからお付き合いが始まり、神示教会のことを聞きました。幼い頃から「神はどこかにいるんだろうな」と思っていたので、どういう所か知りたいと思い、教会に行ってみることに…。 

初めて出席した勉強会で聞いたフレーズは、「人を変えるのではなく、自分を変える」。「自分って変えられるんだ!」と希望が見えた思いでした。というのも、学生の頃いじめに遭っていた私は、相手を責めつつも、どこかで「自分を変えないといけないのかな」と思っていたからです。でも、「変え方」が分からなかったのです。 

「変えたい」と思ったところは

夫と同じ基軸を持って生きていきたいと思い、4年前に在籍。その後、結婚し、一緒に学びに行き始めました。より深く教えに触れるうち、「人を悪く思ってしまう」。これを変えようと思ったのです。例えば、職場で、ペアで仕事をしている方。ズバズバ言うからなのか、その方とペアを組んだ方は、次々と辞めてしまっていました。 

私自身は辞めないまでも、心の中では「この人、性格が悪いから、こんな言い方するんだ」と。でも、「相手をそう判断する私も同じなのでは?」と思い始めたのです。人それぞれ感じ方はあるのだし、理由なく怒る人もいないはず。そう思うと、逃げずに関わっていけて、しかも相手が優しく返してくれたりするのでビックリしました。何より、人に関わっていける自分になれたことが、一番の驚きでした。 

人を大切に思えることが仕合せ

「自分が変われてきた」という実感と喜び。人から相談されてアドバイスしたり、かつて苦手だった友人のことを、「仕合せになってほしいな」と考えていたり。人間が嫌い、自分が嫌い…という思いは消えていきました。少しずつ誰かを大切に思える自分がいて、「あれ、私こんな人間じゃなかったのにな」と、うれしくなってきます。 

「今、仕合せです」と言い切れるのは、神と出会えたからであり、神と出会わせてくれた夫がいたからこそ。もっと仕合せに、悔いのない毎日を二人で歩んでいけるように。私の信者としての歩みは続いていきます。

――「教え」が「心」を 明るく 強くする――
 「運命」の力が 奉仕で関わる出会いを引き寄せ 愛に「生きる」思いを強くする
 同時に 「実体」は 感謝の思いを深めて 高く引き上げられる
 「感謝 奉仕 愛」と 人間の心(実体)は成長して行くのである

――「教え」が
   「心」を 明るく 強くする――
 「運命」の力が
   奉仕で関わる出会いを引き寄せ
    愛に「生きる」思いを強くする
 同時に
  「実体」は 感謝の思いを深めて
         高く引き上げられる
 「感謝 奉仕 愛」と
    人間の心(実体)は
        成長して行くのである

『真実の光・神示 令和4年版』120ページ(中略あり)