No. 1201

白血病の宣告から気付く
大きな仕合せはすぐそばに
(石川県YN/60代女性/主婦)

長い間、信者として歩んできて、家では祈願も学びもしていましたが、仕事を言い訳に、神の館への出入りは少なかったです。そんな忙しい日常の中で受けた健康診断で、白血病が見つかりました。「この先、白血球の数が増えたら抗がん剤治療をします」と言われたのです。 

神の館だからこそ深まる悟り

命の期限を切られた…。頭の中が真っ白になりました。「死にたくない」「3人の子供を置いて逝きたくない」と、いろいろな感情が込み上げてきます。私の足は偉光会館に向かっていました。 

神の館での学びは、全く違いました。家でも読んでいた神示なのに、心への入り方が深いのです。特に響いたのは、「病気、事故・災難を避けるには、和のある家庭を築くこと」という内容でした。そういった神示が最近、とても多いと気付いたのです。 

知らず知らずのうちに…

夫は、口を開けば私に「○○してない」「早く」と注意ばかり。それでいて、自分は趣味に時間を費やして、手伝ってくれません。子供たちが、「お母さんを助けてあげんの?」「また出掛けるん?」と夫を責めるようになりました。 

しかし、その言葉は、恐ろしいほど私の気持ちそのまま。口にすら出していないのに、私の態度から子供が感じ取って、言わせていたのです。「夫 対 私と子供たち」という、夫が孤立する構図をつくり上げてしまっていた私。そのことに今まで気付いていませんでした。 

気持ちを「分かろう」とすると

そこで、初めて「夫の気持ちに寄り添いたいな」と思うようになりました。夫の趣味の自転車も、「また?」ではなく、楽しそうに行くのだから、気持ちよく送り出そうと考えたのです。「頑張ってね」と言うと、「おう」の返事。たったひと言ですが、気持ちに寄り添えた気がして、なぜかとてもうれしくなりました。 

思い切って病気の不安を話した時、夫の方から私に寄り添ってくれる気持ちを、心の奥深くまで感じました。これが仕合せなんだ! こんなに身近なところに、こんなに大きな仕合せがあったんだ!と感動したのです。 

本物の信者として歩む決意

今までそこに気付かなかった自分は、いかに神の教えと違う生き方をしてきたか…。落ち込みますが、祈願があるから、すぐに気持ちを立て直せます。夫は、子供たちに「お母さんを支えようね」と言ってくれ、家族全員の温かさに包まれて、これ以上ないほどの仕合せ感。そんな中で、先月の検査の結果は、何と今は投薬の必要なし。それほど数値が安定しています。 

病気になった時、信者仲間に「神様からのプレゼントよ」と言われても理解できなかった私ですが、やっとその意味がつかめました。「本物」の信者としてはまだ一年生。でも、「本物」の喜びを味わっています。 

「教え」に気付きを得て 「真理」に生きる家庭を築く努力をする
 自然と 家族の気持ちは一つに重なり 互いに思いを語る会話が増える
 運命に重なる心の動きが取れて 病気 事故・災難が消えてゆく
 家族一人一人の心は常に安定し 不安に迷う思いは起こらない
人・物との出会いを 感謝心で受け止め 互いの運命が調和してゆく
 そこに 「生きる」自信と勇気が芽生え
    「運命」に重なる心が 体(肉体)を健康にする

「教え」に気付きを得て
  「真理」に生きる家庭を築く
             努力をする
 自然と
  家族の気持ちは一つに重なり
    互いに思いを語る会話が増える
 運命に重なる心の動きが取れて
    病気 事故・災難が消えてゆく
 家族一人一人の心は常に安定し
     不安に迷う思いは起こらない
人・物との出会いを
       感謝心で受け止め
      互いの運命が調和してゆく
 そこに
  「生きる」自信と勇気が芽生え
    「運命」に重なる心が
       体(肉体)を健康にする

『真実の光・神示 令和4年版』71ページ(中略あり)