No. 1156

孤独一直線の私が変わった
向き合う心が枯れない奇跡
(愛知県MK/60代女性/主婦)

「あの人、気に入らない」。ある時、耳に飛び込んできた私の悪口。言っていたのは地元の知人です。いつの間にか、避けられるようになってしまい、「この前まで普通だったのに、一体どうして…」と、打ちのめされた気持ちになりました。 

合わない人とは、それっきり…

行き場のない思いを、自宅に祭った御神体の前で、何度も神に打ち明けました。祈願は不思議です。本来なら何日も引きずってしまうはずなのに、徐々に気持ちが落ち着いていくのです。それだけではありません。相手だけを見ていた目が、自分の言動にも向き始め、まるで神が「自分を見詰めてごらん」と心を導いてくださったようでした。 

私は、もともとストレートな性格です。そのため、何げないひと言が、相手の気に障ったり、心を傷つけたりしてしまうことも。そのようなとき、「それなら、もういい」と縁を切ってしまうところが、私にはありました。気の合う人とだけ付き合って、合わない人とはそれっきり…寂しい心です。でも、神と出会う前は、それが悪いなんて、思ってもいなかったのです。 

寂しい実体が少しずつ改善

「人との出会いを大切に」神の教えのおかげで、縁を切らない生き方ができるようになってきました。そんな中で起こった今回の出来事。冷静になって振り返れば、上から目線に聞こえる言い方をしていたかも。知人にしてみたら、心の奥にずかずかと入り込まれたような気持ちになったのかも。「何事も原因があって、結果がある」そうした気付きも生まれてきました。 

しばらくして、その人と二人きりで話をする機会が得られた時のこと。私の言い方に傷ついたという言葉に、私も「申し訳なかった」と本心から伝えられました。その気持ちが届いたのだと思います。今では顔を合わせると、お互いに笑顔。「会えて良かった」と伝えると、「私もです」と返してくれて、何げない会話がうれしくてたまりません。 

大きく引き上げられた心

私は、天に誓って真面目な人間。誰に対しても、表裏なく生きてきたつもりです。でも、それだけでは到達できない、「人と縁が深まる喜び」があることに、神は気付かせてくださいました。大きく引き上げていただいた私の心。今、温かな喜びを身いっぱいに感じています。

「教え」を学び 「心の姿」を見詰めて生きる
 学ぶほどに 気付きが深まり 人格を高くする
「教え」を学び 「真実の愛」に生きる我を目指すこと
 そこに 大きな奇跡が起きる
 起きて ますます 神の手の中 家族・縁者 多くの人との出会いを深めてゆける

「教え」を学び
     「心の姿」を見詰めて生きる
 学ぶほどに
   気付きが深まり 人格を高くする
「教え」を学び
   「真実の愛」に生きる我を
             目指すこと
 そこに 大きな奇跡が起きる
 起きて ますます
  神の手の中
    家族・縁者
      多くの人との出会いを
            深めてゆける

『真実の光・神示 令和3年版』98ページ(中略あり)