No. 253

教えで歩んできた人生
心穏やかに過ごせる喜び
(福島県TI/70代女性/主婦)

身近な人と楽しく心の交流

今、世間は新型コロナウイルスの話題で持ち切りですが、私の心は大変平和です。

朝起きると、元気に目が覚めたことに感謝して、新しい一日が始まります。晴れた日には草取りをし、雨が降れば家でゆったり過ごします。近所の方や知人とは、野菜やお漬物をお裾分けし合うなど、楽しく心の交流をさせていただいています。

先日は、夫とマスクを作りました。夫が裁断担当です。とても穏やかな時間でした。近くに住む友人にも、マスクの生地と型紙を届けました。「よかったらやってみて、楽しいわよ」と、喜びのお裾分けです。

何があっても見失わない生き方

我が家は商売をやっていたこともあり、たくさんの経験を重ねてきました。いろいろな方々とも出会いました。しかし、どんなことがあっても、見失わない生き方がありました。

相手を否定せず、話は最後まで聞くこと。自分の意見と違うときは、最後にさりげなく、「私はこう思うの…」と伝えること。相手の話を聞いて、「狭かったなあ」と自分を反省することもありました。

そして、自分が傷ついた言葉は、絶対に人に言わないこと。全て、神の教えを学んできたからこそ、できたことです。

教えで培った揺るぎない軸

私も、いつの間にか70歳を過ぎました。穏やか過ぎるくらい穏やかな日々を送れていることに、心から感謝です。「愛の心を忘れず、言葉や態度で表していこう」「周りをほっとさせるような、温かい存在になるんだ」自分の中に、神の教えで培った揺るぎない軸があるのを感じています。