教えを学び、自分を見詰め
私は、もともと口下手で、人の前で自分の気持ちを語ることは苦手でした。半年ほど前から、グランドゴルフに参加するようになりましたが、人の悪口ばかりで居心地が悪く、「行きたくないな」と思うようになったのです。
神の教えを学ぶと、素直な気持ちをそのまま神に語ればよいことが分かりました。同時に、神のお言葉が掲載された神示集を読む大切さも確認できました。
仲間のホールインワンから
その時から、神示を毎日読んで、自分の心を見詰め直すことが習慣になりました。
そんなある日、グランドゴルフに参加した時のことです。仲間の打ったボールがホールインワンに。「○○さん、すごい」と大きな声で歓声を上げ、拍手している自分がいました。周りの仲間も思わず拍手して、その場の空気が、明るく生き生きとしたものへと一変しました。
この光景で一番驚いたのは私自身でした。こんなに素直に自分の心を表現したのは、この年にして初めてだったからです。
以来、仲間の雰囲気が大きく変化しました。何でも人任せだった皆が、女性は進んで椅子を拭いたり、男性は草をむしったり、自然に力を合わせるようになってきたのです。私が何かしたわけではありませんが、誰も悪口を言わなくなりました。
明るい気持ちが引き出され
神の教えを学ぶと、明るさや優しさが、どんどん引き出されていく気がします。私自身も人を嫌う気持ちがなくなりました。できることをしているだけで、これほど周りの環境が変わるとは、驚きです。
楽しみにしていた4月発行の教会書籍を、家族で求めることができました。神の教えを手に取って学べることに心から感謝して、大切に読み進めています。