(神奈川県SK/60代女性/主婦)
結婚して45年、いつからか、同居の義母とはうわべだけの付き合いになっていました。
忍び寄ってきた大きな病
昔は、「食事の前に、子供たちにおやつをあげないでください」「お小遣いはほどほどに…」などと伝えたこともありました。しかし、全く聞いてもらえません。言われたことに従わなければ、こちらが謝るまで口を利いてくれないことも。そのうち、思いをのみ込み、我慢するように。何度、家を出たいと思ったか知れません。体の弱かった私が、10年前には35キロまで激痩せ。副腎機能不全でした。生命維持に必要なホルモンが止まってしまうこの病。服薬で、体重は40キロまで戻ったものの、医師には「一生治らない」と言われました。
本気で関係修復を願って
体がだるく、思うように動けない私を、夫がどれほど支えてくれたか知れません。スーパーにも行かなかった人が、買い物、洗濯、病院の送迎…と、献身的に尽くしてくれて、感謝しかありませんでした。
心身ともに苦しい日々に、転機が訪れたのは少し前、姉妹で両親の話をしていた時のことでした。私と実母は、仲が良いとは言えない間柄。温かい言葉も掛けてあげられないまま、別れの時を迎えたことに、悔いが残っていました。ふと、義母も80代後半。こんな気持ちを抱え続けていては、また後悔する…と思ったのです。「お義母さんと良い関わりを持ちたい」「わだかまりを流したい」。本気でそう祈願し始めました。
心が開き、会話を楽しむ関係に
ちょうどその頃、義母が骨折。介助が必要になりました。その時、当たり前のように「私がやりますよ」と言っている自分がいました。悶々(もんもん)とした思いが流れ、心の扉がスーッと開いたのです。下の世話にも、何のためらいもありません。義母も、「助かるよ」と言ってくれました。ぎくしゃくしていたのは、反発心を持っていた私にも原因がある。苦手な人から逃げてしまうのが、私の弱さ…。いろいろなことに気付くこともでき、長年あった溝がうそのように消えていきました。
最近は、「一緒にお茶を飲みましょう」と義母の部屋を訪ねては、会話を楽しんでいます。思いをしまい込むことなく、「ごめんね、それは要らないわ」「ありがとう、でも大丈夫よ」。言葉を選んで、断れるようにもなりました。義母も私の気持ちを受け止めてくれ、昔のけんかが信じられないほど。見たこともないような、素直で、かわいらしい笑顔を見るだけで、もっと手助けしてあげたくなります。頑固な面もあるものの、「しょうがないなあ」と、気持ちよく動ける私の心は明るいです。
言わなくても分かるだろうというタイプだった夫も、折に触れて感謝を言葉にしてくれ、ますます絆が深まりました。
家族の縁が深まり、体も元気に
「家族との縁を大切に」「親子仲良く…」。神示教会で何度も学んできたけれど、どうしても越えられなかった壁。それが今、夫や義母に喜ばれ、自分自身も悔いのない毎日を送れている実感があります。どれほど大きな神の愛に包まれているのか…。ご守護を感じずにはいられません。
しかも、不思議なことに、体重が毎月500グラムずつ増加。二度と出ないと言われていたホルモンが、片方の副腎から出ていると判明したのです。医師も驚いていました。体も楽になり、こんな日が来るなんて、夢のようです。家族が仲良く暮らす姿を、子供たちにしっかりとつないでいきたいです。
有限の時間(いのち)を
「生きる」宿命を悟った時に
人間は
全ての出会いを大切に思い
誠実に関わって行く心が芽吹く
「教え」を学び
人生の「真理」を知って
生きるべし
学んで 知った「真理」を
祈願を通し
「人生」に生かして行く
自然と 「運命」の力が引き出され
出会いの重さ
その価値(いみ)が分かる
奉仕の心が身に付き
いよいよ「運命」に守られた
人生が始まる

