(山口県KY/60代女性/美容師)
結婚当初から、夫の夢は、母親が経営する美容室を受け継ぎ、大きくすること。プロポーズは、「僕の夢に付いてきてくれますか?」でした。素直に「はい」と応えたものの、現実の結婚生活は“ばら色”とは程遠い、“いばらの道”でした。
夫を支えたい一心で、子供がおなかの中にいる間に美容学校に通い、資格を取得しました。美容師、妻、3児の母、嫁という、多くの役割を求められ、押しつぶされそうな毎日。それでも、仕事第一の夫は、私に働くことを求めます。しかし、自分は育児や家事を一切しないばかりか、苦しい気持ちを理解すらしてくれません。「何で分かってくれないの!?」。 夫への不満に、生来の気の強さが相まって、たびたび口論に。店のスタッフのささいな言動にもイライラ。私は疲れ果ててしまいました。
神の館で、心洗われる思いを
仕合せになりたくて一緒になったのに、どうして…。苦しい思いを抱えながら通い始めた偉光会館。神の教えを学んで、心の内を祈願する中で、少しずつ気持ちが穏やかに。自分のことでいっぱいだった私に見えてきたのは、いろいろな人たちの支えでした。すぐそばに、家事や育児を陰でサポートしてくれる義父母がいました。仕事が成り立つのは、従業員のおかげです。そして、一番の支えは夫でした。厳しく仕事を教えてくれたから、店長として人をまとめ、技術指導もできる今の自分がいる。みんながどんな思いで自分に関わってくれたか、全く見えていなかった…。そうした感謝の思いが持てた時、心に映る景色がガラッと変わりました。夫をはじめ、周りの人たち全てが、私を支え、成長させてくれる存在。いばらのトゲは、実は自分の不満の心がつくり出していたのです。
夫婦の心の結び付きを意識して
神の教えを学んで、最も心に響いたのが、立ち木の真理です。家庭を木に例えたとき、夫婦は根と幹の間柄。しっかりと結び付いていないと倒れてしまう。だから、いつも思いを交わし、支え合うことが大切という教えです。夫婦の意見が異なって、短気が出そうになったら、穏やかに…と祈願。ゆっくり話を聞いてみると、「夫には夫の考え方もある」と理解できるように。一呼吸置いてから、「私はこう思うんだけど」と自分の意見も伝えられるようになりました。
生きがいある人生に
最近は、夫と一緒に神の教えを学び、気付いた反省点を話し合い、「まるで心の洗濯だね」と笑い合う日々。「きょうも元気で!」と、夫の健康を願いながら朝食作り。そんな一日のスタートがとても仕合せです。夫がコーヒーを入れ、髪をセットしてくれる。けんかはなくなり、「一緒に長生きしようね」と語り合っています。
お店でも、自分から積極的に、お客さまやスタッフに声を掛け、できることで動いています。店内の雰囲気も温かくなり、指名してくださる方も増えました。何より、人と心を通わせる楽しさ、誰かの役に立てる喜びを味わっています。もし、神の教えに出会わなかったら、こうして生きがいあふれる毎日は味わえなかったはず。これからも、二人で教えを学び、子や孫に、夫婦の仲の良い姿を見せられるように、明るい家庭を築いていきます。



夢ある人生は
「実体」を高めることで 手にできる
希望あふれる毎日は
「真理」に生きることで味わえる
偉光会館で
家族で「教え」を学び
「真理」で正しく関わる家庭を築く
愛(こころ)を育む
この決意が
「開運」かなう
人間(ひと)の人生(こころ)を
芽吹かせ
その家庭は
「心の道」に良き因を残し
栄えてゆく
『真実の光・神示 令和5年版』45ページ(中略あり)



※既に公開中の、この方のご主人からの「神の実在体験談」も、併せてご覧ください。