行き詰まった“対人関係”<br>思いがけない好転の日々に | 神の実在体験談
No. 1635

行き詰まった“対人関係”
思いがけない好転の日々に

(大分県NE/30代女性/介護職) 

付き合っていた彼から、突然別れを切り出されたのは、2年ほど前のことでした。その悲しみも癒えないうちに、続いてショックな出来事が。今度は親友を怒らせてしまったのです。「もっと周りのことを考えた方がいいよ」。長年の友人の言葉は、深く胸に刺さりました。「どうして大切な人たちと、うまくいかないんだろう。“人と関わる”って、どういうことだっけ…」。心はどん底に。どうしようもない気持ちを抱えて、偉光会館に向かいました。 

仲良くしているつもりが…

教務相談を受けるうちに、悲しみでいっぱいだった心が変化。「落ち込んでばかりいないで、もっと成長したい」と強く強く思ったのです。自宅でも『生命の歩み』の書籍を開くように。読むと必ず、「私のことだ!」と思う箇所が見つかります。だんだんと、家族や親友、恋人など、「気を許した人」にほど、言いたい放題をしていた自分が見えてきました。そういえば、以前姉に「言葉に気を付けて」と言われたことが。当時は、「何でそんなこと言われないといけないの!?」と言い返していたのです。 

自分の姿に気付くほど、温かく受け止め、支えてきてくれた家族や、周りの人たちへの感謝が湧いてきました。私もみんなのように、相手の気持ちを大切にできる人になりたい。そう思い、「教えてくれてありがとう」と、すぐに姉や友人に伝えたのです。二人とも笑って許してくれて、親友の「伝わって良かった」という言葉が、じんわり心に染みました。 

少しの心遣いが生み出した変化

それ以来、“相手の心を感じながら話す”が私のテーマに。「何て言ったら分かり合えるかな」とちょっと考えるだけで、すぐに人と気持ちが通い合うのが、うれしくてたまりません。家族や友人関係だけでなく、職場の会話まで変わっていったのです。 

私が勤める介護施設には、外国人の同僚がいます。日本語が得意でないその人たちと、「どうしたらコミュニケーションが取れるかな。何て伝えてあげられる?」と積極的に考えるように。「ここまで大丈夫?」顔を見ながら尋ねると、「OK」とほっとした表情が返ってきたり、思いがけない笑顔が見られたり。毎日がグッと楽しくなって、「きょうも頑張るぞ!」と明るい気持ちで出勤しています。 

成長の手応えを感じながら

少し前には家族から、「人の話を聞けるようになったね。柔らかくなった」と言ってもらいました。職場でも、「あなたにサブリーダーをお願いしたい」と声を掛けていただいて、驚いています。本気で神の教えを学んでいると、毎日がビックリするほど楽しくなりました。でも、もっと成長できる!と思います。ますます“人を思う力”を付けて、魅力のある人になっていきたいです。

「教え」を学び
  「真理」を知って「生きる」
            努力を重ねる
 自然と「実体」は高められ
     心に映る世界が変わって行く
 日々の出会いに感謝し
          感動が増えて行く
 同時に 気持ちは安定し
        焦る思いも消えて行く
「運命」に守られ 導かれて「生きる」
       人間の姿が ここにある

(令和6年12月29日 希望の光勉強会)