No. 1523

信者になって一年ちょっと
生き方が変わる大きな喜び

(横浜市HI/20代女性/整体師) 

「優しくて、穏やかで、話しやすい。一家に一人、いてほしいタイプ」。これが、周りの目に映る私の姿。でも実際は…。とても寂しがり屋で一人は嫌。なのに、関係が深まると途端に煩わしく感じてしまう。だから、転職もしたのです。 

心に刺さった「神の教え」

新たな職場で出会ったのが夫でした。交際中、家に行ったら神棚があり、尋ねると、神示教会のことを話してくれました。「神の教えがあるから、今の自分がいるんだ」と。教会図書も見せてもらうと、あまりに核心を突いた内容ばかりで、「宗教?」という考えは吹き飛びました。当時の私は健康とは言えず、仕事にもストレスが。でも、健康は健康の、仕事は仕事のノウハウで乗り越えるのが当然と思っていました。それがまさか、大切なのは「家庭」だったとは…。家に帰って心が休まれば、健康になれる。仕事へのやる気も湧く。「確かにな」と妙に納得したのを覚えています。そうして昨年、私も信者となりました。 

求め過ぎる自分からの脱却

やがて、愛する夫との生活がスタート。邪魔をしたのは、「寂しがり屋」な私の性格でした。仕合せなのに、夫の帰りが遅いだけで心細くなり、体調に影響が出るほど。「何で一緒にいてくれないの!?」「夫を飲みに誘わないでよ!」。責める心が膨れ上がり、また体調を崩す…、悪循環でした。 

「こんな生活から抜け出したい。二人で仕合せになりたい」と、ひたすら神の教えを学び、実践を意識しました。そのうちに見えてきた、相手に求めてばかりの、あまりに自分本位な私の生き方。その心が出ないように、「私が、私が…」という気持ちがよぎったら、すぐ祈願。いつしか、「頑張って働いてくれる夫を支えていこう」という心が芽生えたのです。疲れが取れるように、おいしいご飯を作ろう。気持ちよく過ごせるように、片付けよう。少しずつ、「夫のために」動ける自分に変わっていきました。すると、体調も安定したのです。 

確実に強くなれた私

その後、かわいい娘にも恵まれ、大変なことはあっても仕合せいっぱい。最近は、常に「夫婦で一緒に」を心掛けています。家事も育児も、自然とお互いを気遣い、できることで支え合う日々。気付いたら、寂しいと思うことが減っていました。 

いつの間にか、人との関わりも苦にならなくなり、以前の会社の同僚とも交流を再開。変わりたくても変われなかった自分が、わずか一年ちょっとで、こんなに強くなれるなんて。確かに変わり始めている。それがうれしくてたまりません! 

「教え」に生きる決意を持って
  心正しい「信者の道」ゆく我であれ
 この思いが
  我が「運命」の力をもって
    相手の人生を支え 補う
        心(愛)を芽吹かせる
「教え」のある家庭に
        夫婦の運命は重なり
  互いの実体を
   「真理」に生きて高めることに
           気持ちが向かう
 「真理」に生きる二人の出会いに
    六つの花びら咲き誇る
        家庭の基(き)がある

『真実の光・神示 平成31年・令和元年版』19ページ(中略あり)

※六つの花びら;神が人としての仕合せを六つの花びらに例えてお教えくださった、基本真理の一つ。夫・妻、男女の子供、健康、職業、生活、希望の六つに恵まれることが、人としての仕合せなのです。六つの花びらは、順にかなっていきます。夫婦が仲良く暮らすと、親子の仲も良くなります。そのような家庭を築けると、健康に恵まれ、人の役に立とうという意欲も枯れません。社会で活躍できるので、生活に困ることもなく、大きな希望を持って人生を歩めます。詳しくは『生命の歩み』84ページで確認しましょう。