60代

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家庭より仕事だった私が
今、初めて味わう仕合せ
(山形県HM/60代女性/主婦)

40年前のことです。当時大学生だった私は、乗っていた自転車ごと15メートル跳ね飛ばされ、意識不明の重体に。同級生が、母にこの神のことを教えてくれ、母は必死に救いを求めたと聞いています。やがて私は意識を取り戻し、4カ月で日常生活ができるまでに...
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夫を許せない思いが消えて
戻ってきた仕合せな日々
(京都府AK/60代女性/主婦)

一年一年、夫婦の心が擦れ違っていくのを感じていました。夫は、結婚生活の3分の2が単身赴任。3人の子供のことは全て私任せで、自由に過ごしていたのです。 寂しくてつらくて…、何度、教務相談を受けたでしょう。そのたびに「単身赴任が悪いのではなくて...
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夫のがんをきっかけに
大きく変わった私の心
(山梨県HU/60代女性/自営業)

大腸がんのステージⅣ。夫の病状を、夫婦で静かに受け止められたのは、神のご守護としか言いようがありません。転移したがんは、丸く固まっていてコロッと摘出。7、8本の点滴につながれながらも、「点滴の花盛りだね」と夫婦で冗談を言えるほど。正直、リハ...
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心のやりとりができた!
夫と向き合えた喜び
(宮城県ET/60代女性/塾講師)

夫は、ジェントルマンで優しい半面、とても頑固。でも、私も自我が強いから、結婚してからずっと、“遠慮なし”の口げんかが当たり前。「お母さんは、ああ言えばこう言う」と言われても、これくらいのけんかはどの家庭にも普通にあることと、全く意に介しませ...
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“責める心”こそ大敵
気分屋な同僚とも温和に
(横浜市MK/60代女性/清掃員)

「穏やかですか?」と聞かれてドキッ。理由は簡単、同僚のきつい言葉に泣けてくるほど、穏やかではなかったからです。 マンションの清掃を始めて9年。二人で行うその相手は、「私、気分屋だから」と、はっきり言い放つ人。たびたび当たってきますが、普通に...
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大切な子供と孫のために…
私が最初にできることは?
(山口県CO/60代女性/主婦)

「お父さんは我が強いから、お母さんとじゃないとやっていけないよね」と子供たちに言われるほど、夫はとことん我が道を行くタイプ。我慢して合わせる毎日に、私の不満は積もりきっていました。 昔は「夫婦(めおと)漫才みたい」と言われた私たちの間から、...
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見えない遠慮を乗り越えて
格段に深まった夫婦の絆
(東京都TM/60代男性/事務補佐員)

「ああ、良かった」。体中から力が抜けて、一気に呼吸が深くなった感覚が。何とも言えない安心感は、妻と「二人で」診察に臨んだからこそ、味わえたものでした。 思わずこぼれた「心の声」 妻の病院通いが始まったのは、6年ほど前のこと。胆石で緊急入院を...
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不平、不満、愚痴は禁物
心の変化が人生の好転に
(宮城県KI/60代女性/飲食業)

重い病に、ばらばらな家族——。神と出会っていなかったら、独りぼっち。生き地獄の人生だったに違いありません。 いつも荒れていた心 父は半身不随、母は静脈瘤(りゅう)の痛みを抱え、上の兄は荒れ狂うほどの心の病を患い、下の兄は胃がんで他界。物心つ...