No. 984

がんだって好機になる!
丸ごと救われた我が家
(佐賀県MN/50代女性/会計年度任用職員)

6年前、進行性のがんを患い、左股関節の機能を失いました。当時、障害福祉の仕事に携わっていた私は、自分が障害者になるとは思ってもいませんでした。

やるべきことが分かったら

「迷惑を掛けるくらいなら、自分でやった方がいい」。人に頼れない私が、がんが見つかって助けを求めたのは、徒歩5分で行ける偉光会館でした。そこで目にしたのは、「夫婦仲良く、親子で語り合う家庭を築く。『和のある家』が、環境変化を乗り越え、好転させる」との神示です。「家族で乗り越えると好転できる」と前向きになれたら、震えていた心がポカポカに。家族にも思いを語れて、そこからたくさんの大奇跡を頂きました。

検査や手術が絶妙なタイミングで進んで、転移もなし。親戚や友人、医療関係者など多くの支えを頂いて、がんを克服できたのです。しかし、この時はまだ、神が私だけでなく、家族を丸ごと救おうとされているとは気付いていませんでした。

家族の心の重なりが奇跡を

3年後、夫が大動脈解離に。命が危ぶまれる中で、4度の手術を乗り越えることができたのです。

私たち夫婦は、共に障害者となりました。けれども、夫は、戻れないと言われていた家に帰れたばかりか職場復帰し、私も元の職場に再就職。その陰には、家族の温かい励ましや助け合いがありました。この家族がいなければ…、この夫でなければ…、決して乗り越えられなかったと思います。

和のある家って最高

先日、家族でけんかが始まった時のこと。娘が突然、「うち、めっちゃ仲いいね。朝から4人で輪になってけんかって、すごくない!?」と言って、和やかに終結。けんかも以前とは全く質が違い、思ったことを言い合っても、相手を思いやって互いにフォローし合えるのです。だから、自然と家族の心が重なって、最後は笑いに変わってしまいます。「うちが一番。みんなで過ごせるだけで仕合せ! この家族で良かった!」と実感する毎日です。「和のある家」が救われる基。我が家の奇跡は、まさに家族の心が重なったから生まれたのだと思います。

このたび、身近な心のよりどころ、佐賀偉光会館が新たに生まれ変わりました。我が家を根こそぎ救ってくださった神への感謝を忘れず、周りの人にも奇跡を語って、みんなで仕合せを目指します。

和心育つ家庭を求めて 「真理」に生きてごらん
 自然と 家族の心は 寄り添い 重なり合って 支えて「生きる」心が育ってゆく
 家族の触れ合いを通し 心の不安 迷いは治まるのである
神に思いを預け 日々「真理」に生きる心が強くなるほど
    心の動きは安定し 「生きる」希望が持てる
 安定した心に 「運命」の力が引き出されてゆくのである

和心育つ家庭を求めて
       「真理」に生きてごらん
 自然と 家族の心は
  寄り添い 重なり合って
   支えて「生きる」心が育ってゆく
 家族の触れ合いを通し
   心の不安 迷いは治まるのである
神に思いを預け
  日々「真理」に生きる心が
          強くなるほど
    心の動きは安定し
       「生きる」希望が持てる
 安定した心に
    「運命」の力が
      引き出されてゆくのである

『真実の光・神示 平成25年版』89ページ(中略あり)