No. 165

うつ病の妻がくれた最高の笑顔

(兵庫県YT/70代男性/無職)

妻は、3年前の手術をきっかけに体調不良が続き、その後、うつ病を患いました。自宅でふさぎ込む姿に、どうしたらよいものかと途方に暮れ、神の館に何度も足を運ぶようになりました。

学ぶと、自分の欠けていたことに気付きました。私は耳が遠いこともあり、口数の少ない妻との会話は、自分が話す一方でした。妻を気遣い、ゆっくり聞く思いやりもなく、何事も自分で決め、従うことだけを求めていたのです。家事の一つ一つにも、思うような出来でないと、遠慮なく文句を言ってきました。

反省しながらも、「神示のような生き方、自分には無理や」と思っていた時、職員と話し、妻への感謝や支える姿勢を忘れずに、関わっていけばいいと分かりました。私がしてみたことのない、新しい生き方でした。

「妻に受け入れてもらえる自分になりたい」と毎日必死に神に願い、料理、洗濯、掃除…、いつものことにも「ありがとう」を伝える努力をしました。スーパーにも、自分から声を掛けて車を出すようにしました。

半年ほど過ぎ、一人で買い物に行った時のこと。妻の好きな魚を見つけました。「喜んでくれるかな」と思うと、帰宅までの間も気持ちが弾みました。刺身にして食卓に出すと、「おいしいです。お父さんは、本当に料理が上手ですね。後は私が作ってごちそうしますね」と笑ってくれました。最高の笑顔でした。

「もっと妻に元気になってほしい。笑ってほしい。そのためには、夫婦の心を神に守ってもらうこと」そんな思いで、一緒に神の館へも行けました。事情を知る知人が、私たちを見て涙ぐんで喜んでくれ、ありがたく思いました。

互いを大事に思える心を教えで身に付け、一方通行にならない夫婦でいようと神に誓っています。