No. 822

信者歴6カ月の私でも
味わえた喜び、人生の変化
(山梨県MI/20代女性/主婦)

言動が荒っぽく、笑顔のない父と、精神疾患を患う母。そんな両親の下で育った私は、幼い頃から、自分のことは自分で決めてきました。一方で、「間違った判断をしたらどうしよう」という不安が、いつも心にあったのです。

すんなり入った「神の教え」

大学生になる頃、両親が離婚。当時、私の一番の相談相手は、バイト先の先輩夫妻でした。明るくて、たくましいご夫婦。私が悩んだときは親身になって考え、結婚を決めた時は一緒に喜んでくれました。

そのお二人から、神示教会のことを教えてもらった時、すぐ「行ってみたい」と心が動きました。初めて神の教えを学んだ後の、気持ちが晴れた感覚を、今もはっきり覚えています。教えはどれも「なるほどな」と思う内容で、そこに感動して、信者になりました。半年ほど前のことです。

私が変わると、両親も変わって

神の教えのすごいところは、無意識に、人の「心」に目を向けられるところだと思います。特に、両親に対してです。親の「言葉」の裏にある、「心」を見ようとするようになりました。

「どうしよう」と不安がる母に、いつも私が「こうしたらいいと思うよ」と、即答えを出していましたが、「お母さんはどうしたい?」とワンクッション。「不安だから私に聞いてくるんだろうな」と、母の心が見えるから、その心に寄り添おうと思えたのです。話を聞けば、大体母の中で答えは出ています。私が「それでいいんじゃない」と返すと、安心してくれるのです。

しかも、私が、教えを学んで気付いたことを母に話していたら、「ずっと家にいたけれど、私も外に出て人と触れてみたいな」と言い始め、本当に外に出て、仕事を始めました。すごくうれしい変化です。

父は、母と離婚してから一人暮らし。外食が増えたと聞いて、「寂しいだろうな」と心が動きました。我が家に来てもらったり、休日にドライブしたり…。今までそんなことはなかったのに、父の笑顔が見られるようになりました。

夫のおかげで消えていく不安

私のそばには、いつも夫がいてくれます。嫌なことも、いいことも、夫に話をするほど、ポジティブになれます。私を思う、夫の心遣いが見えてきます。だから、もう前のような不安な気持ちはありません。

複雑な家庭に育った私ですが、今は、家族と一緒にいるのが、何より仕合せです。父、母、夫。誰と一緒にいても、「楽しいな」と思うのです。まだ信者になって半年なのに、心が全く違います。気付いたら、毎日も大きく変化していました。

教えに気付きを得る人は皆 「心(気持ち)」安定し 多くの出会いを広げ 深めてゆける
 相手の心を思いやり 我が「心(運命実体)」をもって奉仕せんとするもの(存在)
 「教え」に生きて 多くの出会いが深まるとき
    その思いは 真実の「愛」へと成長している
自然と縁が深まって 「和のある家庭」を築いてゆける

教えに気付きを得る人は皆
  「心(気持ち)」安定し
    多くの出会いを広げ
      深めてゆける
 相手の心を思いやり
  我が「心(運命実体)」をもって
    奉仕せんとするもの(存在)
 「教え」に生きて
      多くの出会いが深まるとき
  その思いは
    真実の「愛」へと成長している
自然と縁が深まって
   「和のある家庭」を築いてゆける

『真実の光・神示 平成26年版』120ページ(中略あり)