心の距離を近づける!
思いを通い合わせる親子に
(山梨県MI/30代男性)

「お父さんが、がんになってしまった」。母からの突然の連絡でした。父は寡黙で、いわゆる家族サービスをするタイプではない人。子供の頃は、友人の父親と比べて寂しく思うこともありました。その後、大人になり、自分が所帯を持ってからも、どこか父とは距離があり、何でも話せる関係ではありませんでした。

見えていなかったけれど…

こんな時こそ、父の心がほっとするような会話をしよう。神の教えでつかんだ指針です。電話すると、私の思いを察したのか、逆に気遣ってくれました。しばらくして、実家に帰った時のこと。顔を合わせて話をするだけで、私の方が何とも言えない安心感に包まれていったのです。

少しずつ、これまで見えなかった父の優しさに気付けました。私の幼い娘を笑顔で迎える父。その姿は世間一般の「孫を溺愛する祖父」のイメージとは違うけれど、愛情が伝わってきました。

学び重ねるほど、深まる気付き

自分も父に優しさを届けようと、頻繁に連絡するようになりました。「寒くなったけど、風邪ひかないで」「娘も元気に幼稚園に行ってるから、安心してね」。たわいない会話ですが、「父が少しでも元気になるように」という思いが乗るからか、父もうれしそうに言葉を返してくれるのです。

姉たちとも連絡を取り合うと、重い荷物を手分けしたように、不安が軽くなっていくのが分かりました。神の教えで「家族の病は、家族みんなの病として受け止める」と教えていただいたとおりです。そんな中で気付きました。ずっと「うちは会話が少ないけど、そういう家だから」と諦め、修正しようともしてこなかったこと。無意識だったこの感覚が一番恐ろしいものでした。今回の父の病が、その感覚を丸ごと修正するきっかけになったのです。

小さな会話の積み重ねに

父のがんは、治療の効果が見る見る出て、今は定期的な検査で様子を見ています。先日、腰が痛いと言う父のために、急きょ家族総出で手押し車を買いに行きました。昔の父であれば、間違いなく渋っていた場面ですが、「行こうかな」と二つ返事で驚きました。きっと、父親を思う私たち家族の愛が、父の心に伝わったのだと思います。

学生の時より、結婚した時より、父に向ける気持ちは確実に強くなっています。これからもっと父との縁を深めていきたいです。

神示で確認 「喜び」の仕組み

――神の教えを我が家に生かす――
 生かすほどに 会話が弾み 家族の心(人生)は重なってゆく
 限りある時(時代)を「生きる」 人生の真実に気付いて
    家族と触れ合う心の交流を軽んじてはならない
 「教え」を学び 愛ある心(気持ち)を家族に向ける
 自然と 思いは重なり 家人それぞれが六つの花を手にできる

『真実の光・神示 平成28年版』38ページ

※六つの花;六つの花びらと同じ意味です。神が人としての仕合せを六つの花びらに例えてお教えくださった、基本真理の一つ。夫・妻、男女の子供、健康、職業、生活、希望の六つに恵まれることが、人としての仕合せなのです。六つの花びらは、順にかなっていきます。夫婦が仲良く暮らすと、親子の仲も良くなります。そのような家庭を築けると、健康に恵まれ、人の役に立とうという意欲も枯れません。社会で活躍できるので、生活に困ることもなく、大きな希望を持って人生を歩めます。詳しくは『理知の真理13』10ページで確認しましょう。

神示で確認 「喜び」の仕組み

――神の教えを我が家に生かす――
 生かすほどに 会話が弾み
  家族の心(人生)は重なってゆく
 限りある時(時代)を「生きる」
      人生の真実に気付いて
    家族と触れ合う心の交流を
      軽んじてはならない
 「教え」を学び
  愛ある心(気持ち)を家族に向ける
 自然と 思いは重なり
  家人それぞれが
    六つの花を手にできる

『真実の光・神示 平成28年版』38ページ

※六つの花;六つの花びらと同じ意味です。神が人としての仕合せを六つの花びらに例えてお教えくださった、基本真理の一つ。夫・妻、男女の子供、健康、職業、生活、希望の六つに恵まれることが、人としての仕合せなのです。六つの花びらは、順にかなっていきます。夫婦が仲良く暮らすと、親子の仲も良くなります。そのような家庭を築けると、健康に恵まれ、人の役に立とうという意欲も枯れません。社会で活躍できるので、生活に困ることもなく、大きな希望を持って人生を歩めます。詳しくは『理知の真理13』10ページで確認しましょう。

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