夫とは30年以上連れ添っていますが、何かにつけ気が合いません。「とにかく夫婦仲良くなりたい!」これが、私が神の教えを学ぶ、最大の原動力でした。
一緒にいることが仲良し?
自分なりに教えの実践に努め、そこそこ仲良くできてきたな…と思っていましたが、内心不満がたまっていたのだと思います。昨年末、ものすごい夫婦げんかが勃発したのです。夫の「部屋を掃除しといて」のひと言に、「私も忙しいの! 自分でやれば!」と大爆発した私。以来、険悪な雰囲気が続き、休みのたびに帰省していた子供たちも、近寄らなくなってしまいました。
仲直りのつもりで夫を誘い、映画に行ったものの、反応は「全然楽しくなかった」。私はこんなに歩み寄っているのに何で? 切なくて涙が止まりませんでした。
何のために仲良し夫婦を目指してきたのだろう…。教務相談で心の奥底を見詰め直しました。私は「夫と一緒にいる」という形だけ取り繕って、「取りあえず仲良し!」と、自分を納得させたかっただけだったのです。そのため、本気で夫に寄り添う気持ちはなく、もっと言えば、好かれようとする思いすらありませんでした。
「心から」を意識していくと…
人工工作の円満夫婦ではなく、本物の仲良し夫婦になる! 何をするにも「心から夫を思うこと」を意識していきました。「何て声を掛けたら、笑顔になるかな?」「仕合せな気持ちになってくれるかな?」と。
そんな中、義父が手術することになりました。夫は仕事が超多忙な時期。以前の私なら、「私も忙しいから、自分で支えてあげて」と冷たく突き放していたでしょう。それが、不思議と「こんなときこそ尽くそう。妻として当然!」と感じたのです。自分でも驚くような心の動きでした。
精いっぱいお世話をさせていただき、義父は順調に回復。夫が優しい目で「本当にありがとう」と言ってくれた時は、涙が出るほどうれしかったです。夫からそんな言葉を聞いたのは、初めてだったからです。
心に芽生えた愛を育みたい
家族そろって神の館に参拝したり、家でだんらんを楽しんだり、みんなの笑顔が増えています。先日は、息子が「本当の会話って、自分が感動したこととか、相手の身になって話をすることって、教会で学んだよ」と言いました。夫は「おー、なるほど」と納得の表情。私も「そのとおりだね!」とにんまりしてしまいました。
一日一日、夫との心の距離が近づいていることが、何ともうれしいです。私の心に芽生えている夫への愛を、もっともっと育てていきたいと思います。
神示で確認 「喜び」の仕組み
夫婦 親子が集まる姿は形
家庭に「生きる」 家族一人一人の「心の姿」が重なり合って
真実「家庭」と成る
――仕合せの基は 和のある家庭――
この一言「真理」を正しく学べよ
心(魂)休まる環境が 和(会話)のある家庭
日々触れ合いを深めて 「教え」に生きる真実「家庭」に
人は良き因(実体)を受け継ぎ 運命が導く人生を歩める
『真実の光・神示 平成30年版』13ページ(中略あり)
神示で確認 「喜び」の仕組み
夫婦 親子が集まる姿は形
家庭に「生きる」
家族一人一人の「心の姿」が
重なり合って
真実「家庭」と成る
――仕合せの基は 和のある家庭――
この一言「真理」を正しく学べよ
心(魂)休まる環境が
和(会話)のある家庭
日々触れ合いを深めて
「教え」に生きる真実「家庭」に
人は良き因(実体)を受け継ぎ
運命が導く人生を歩める
『真実の光・神示 平成30年版』13ページ(中略あり)