(熊本県IS/60代男性/会社員)
会社の同僚同士の仲が悪く、苦しい毎日でした。祈願しながら両者の間に入ってみても、状況は変わらず、自分の体調にも影響が出てきてしまいました。
そんな時、勉強会や職員との会話から、仕合せの基は家庭にあること、家庭が円満であればこそ、健康面も、仕事もうまくいくことを知りました。「うちは、夫婦仲は悪くないし…」と思いながらも、よく考えてみると、妻に心の内を話せずにいる自分の姿が見えてきたのです。
本音の会話を意識するうちに、妻への感謝が湧いてきました。区長をしている私のために陰で動いてくれていたことを、どこかで当たり前と思っていた私。妻は、他にもいろいろな場面で支えてくれているのに、感謝が薄かったことに気付かされました。
妻に感謝の言葉を伝えることを心掛けていると、気持ちが明るくなり、仕事にも前向きになってきました。すると、職場の雰囲気が一変したのです。妻の存在が仕合せにどれほど影響するのか、家庭の大切さを身に染みて感じています。