「ありがとう」を伝えたら…

(神奈川県HN/80代男性/無職)

昔から、「男は台所に立つものではない」という考えがありました。ですから、炊事を手伝ったこともなければ、食材の買い出しに付き添ったこともありません。料理上手な妻の作ってくれる食事には満足していたものの、感謝を口にしたこともなかったのです。妻も何も言わないので、それが当たり前と思って生きてきました。

ところが、神の教えを学ぶうちに、日常の一つ一つの出来事にも感謝を伝えることが大切と気付いたのです。「これ、おいしいな」「ありがとう」素直な気持ちを伝えると、妻もうれしそうでした。気が付いたら、腕によりをかけたおかずが、一品増えていました。もともと仲の良かった私たちですが、笑い合うことが一層増えた気がします。

先日は、買い物帰りの妻を見掛け、「重そうだから持つよ」と声を掛けました。一つの袋を二人で一緒に持ち帰りながら、これからも言葉や態度で、感謝や思いやりの心を示していこうとあらためて思いました。

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