No. 462

一人暮らしでも心は充実!
教えの実践のコツをつかむ
(千葉県CM/70代女性/主婦)

神の教えは、「家庭」で実践。何度もそう学んでいます。でも、私は夫を亡くし、二人の娘も巣立って一人暮らしです。「どう実践すればいいの?」と思っていました。

その答えは、神の教えにありました。「自分にできることは惜しみなく」という奉仕の心。これが私の生き方のテーマになっています。

奉仕の心から生まれる喜び

私が住む地域には大きな広場があり、毎朝住民が集まって、ラジオ体操をします。普段は150人ほど、多いときは、老若男女300人近くが集合。わずか10分程度ですが、私はこの一瞬の触れ合いに魂を込めている、と言っても過言ではありません。顔なじみの仲間はもちろん、存じ上げない方とも「おはようございます!」「また明日!」と、明るい挨拶を意識しています。

コロナ禍で長々と話せなくても、いつもの仲間とは空中でハイタッチ。マスクをしていても、目元から笑顔が伝わります。そうして触れ合っていく中で、私の方が皆さんに元気を頂いていることに気付きました。

ある時、ラジオ体操をリードする役割を頼まれたのですが、恥ずかしがり屋なのでちゅうちょしました。断るのは簡単。でも、私を頼ってくださる気持ちがありがたく、「できることを惜しみなく」の心で引き受けたのです。やってみると、殊の外皆さんに喜んでいただきました。自分だけが楽しいのは本当の喜びではなく、お互いに楽しいことが一番だと実感しました。

欠点を意識できると違う!

教えを学ぶ中で、もう一つ気付いたことがあります。それは、自分の欠点です。元気が取りえな半面、おしゃべりが過ぎるのが私の課題。話を最後まで聞くことと、良さを見つけて褒めること。家族にはつい地が出がちなので、特に、娘たちに対して実践中です。

電話で話しているときに、「あなたはどう?」と聞いたり、「いつも気に掛けてくれてありがとう」「頑張ってるね」などと伝えたり。つい自分のことばかり話しそうになっても、いつでも教えを意識しているので、「いけない!」とブレーキがかけられるようになってきました。

「生きる活力」が湧く毎日

「一人暮らしだから、教えの生かし方が分からない」と思っていましたが、実践の場は身近にたくさんありました。できないながらも、教えを生かそうとする“心の姿勢”を、神は見てくださっているのでしょう。いろいろな場面で、「人と心が通い合う喜び」を味わわせていただいています。

一日の終わりには、お風呂でゆっくりしながら、自然と手を合わせてしまう私。「私の大切な体…。きょうもありがとう」と、感謝が湧いてきます。

気遣ってくれる子供たちがいること。出会った方と、楽しく交流できること。「自分は決して一人ではない!」とうれしくなります。「さあ、きょうはどんな人に会えるかな」と、わくわくする毎日に感謝です。

神示で確認 「喜び」の仕組み

神の教えは 人の心を豊かに育む
 自然と「奉仕心」が引き出され 「運命」が出会いを引き寄せる
 生きがいの「真理」が見えてきて 「生きる」喜び味わえる

『真実の光・神示 平成23年版』122ページ

神示で確認 「喜び」の仕組み

神の教えは 人の心を豊かに育む
 自然と「奉仕心」が引き出され
    「運命」が出会いを引き寄せる
 生きがいの「真理」が見えてきて
    「生きる」喜び味わえる

『真実の光・神示 平成23年版』122ページ