No. 373

教会図書は心を映す鏡
思いを押し付けない自分に
(静岡県EM/60代女性/自営業)

信者籍を置いて40年。恥ずかしながら、教会図書を家で読んだことは、ほとんどありませんでした。

そんな私ですが、コロナ禍で神の館に行きにくくなったのをきっかけに、書籍を開いてみることに。しばらく学び続けていると、驚くほど自分の心の動きが客観的に見えてきたのです。

私の心の傾向は、どうも「こうあるべき」という思いが人一倍強いようです。それを相手に押し付け、意に沿わないと、責めたり、不満に思ったりする心がむくむく。腹立たしい感情が、随分と自分の人生に影響を与えていたように思います。

高い「心の質」を意識して

今夏、父の法要と90歳を過ぎた母の誕生日に、疎遠だった親族が来ることになりました。「何でいまさら…。準備も大変なのに」と不満に思った瞬間、ハッとしました。教会図書で学んだ、「心の質」を思い出し、「私は何と心の低い人間なのだろう」と反省したのです。相手の立場になって考えてみると、高齢の母のことを心配して来てくれるのかな…と、感じ方が変わりました。

そして当日は、みんなを感謝の心で、気持ちよく迎えられました。いつものように不満でいっぱいだったなら、身内との縁も深められなかったと思います。

心境の変化が心地よく

夫への接し方も変わりました。以前の私は、意見が食い違った時、「普通ならこうでしょ!」と強い言葉をぶつけていました。それが、一呼吸置いて「何でそう言うのだろう?」と、夫の思いを考えられるようになってきています。

心の傾向が変わったことに、神の教えの持つ力を感じて、ただただ驚いています。教会図書を読み始めてから、毎日が楽しくて仕方がありません。

自分の受け止め方一つで、こんなに穏やかな日々を味わえる。心の不思議さを、今感じています。