No. 1305

あちこちに再発したがんが
次々に消えていく奇跡
(福岡県KF/60代女性/主婦)

がんの再発。それも、あっちこっちに見つかりました。肝臓に3個、腹部のリンパ、両肺に点々と…。その頃、友人から教会の話を聞き、導かれるように信者になりました。ちょうど1年前のことです。 

実は、友人からは、4年前にも神の話を聞いていました。当時は気持ちにあまり入ってこなかったのに、今回は不安が強く、導かれるように偉光会館へ行ったのです。 

初めて見詰めた自分の心

信者になって神の教えに触れる中、次々見えてくる自分の姿。初めて生まれた「私の生き方は間違っていた」という感覚。神経質で、不安になりやすいな。感謝の言葉も、心の芯からは言ってなかったな…などと、学ぶたび、必ず気付くことがあったのです。 

そこから意識し始めた、「心を込める」という生き方。片付けの苦手な夫に、「すぐ散らかすんだから!」と思う不満の心。それを変えたくて祈願を重ねるうちに、次第に「生活できないわけではないし」「下に置いてある物は、私が上に置けばいいんだわ」と、シンプルに、ゆったり考えられるようになったのが、とても不思議でした。 

そういう気持ちでいると、夫が食器の後片付けを手伝ってくれたりして、今までよりさらに優しさを感じるのです。毎日、こうして過ごせるのは当たり前ではない。私の中に生まれた感謝の心。冗談ぽくしか言えなかった夫への「ありがとう」も、心から伝えられるようになっていました。 

感謝で満たされた中で治療へ

そうして始まった治療。最新の薬で行いましたが、私には合わず、途中でやめることに。でも、その後、以前に使用した抗がん剤が効いているかもしれないと分かり、そちらに切り替わりました。体がつらく、寝たきりの状態でも、祈願すると、「神様がそばに付いてくださっている」。そんな安心感に包まれて、不思議と痛みも感じず、前向きに治療に臨めたのです。 

私の通院先は大学病院で、医師の異動が多く、主治医がコロコロ変わります。しかし、どの先生も誠実に対応してくださって「ありがたい」。不安ではなく、感謝が生まれていることにも、神のご守護を感じました。 

信者籍の長短は関係ない!

半年の抗がん剤治療を終え、医師から告げられたのは、「がんがほとんど消えていますよ!」。驚きでした。小さなものが一つ残っているものの、経過観察で問題ないとのことで、自分の体内で起きている変化に自分で驚き、感謝でいっぱいでした。 

『生命の歩み』で読んだ、供丸姫先生のお言葉にも、勇気を頂きました。「自分自身を慈しみ、愛し、大切にして、神の教えを守っていくことです。守りきれなくてもよいのです。守りきれないからといって、すぐに見捨てるような冷たい神ではありません」(44ページ)。信者としては日が浅い私でも、「素直に心を向ければ、神は必ず救ってくださる」と強く感じています。

健康とは 心の状態が安定し 悩み 苦しみ 迷いのない姿をいう
 「教え」に生きる努力をする
 朝夕必ず 「教え」に生きる決意を神に誓う
 自然と「道」を守る心の動きが引き出され 「運命」が信者の心を健康へと導いてゆく

健康とは 心の状態が安定し
  悩み 苦しみ 迷いのない姿をいう
 「教え」に生きる努力をする
 朝夕必ず
   「教え」に生きる決意を神に誓う
 自然と
  「道」を守る心の動きが引き出され
 「運命」が
    信者の心を健康へと導いてゆく

『真実の光・神示 令和2年版』32ページ