No. 1318

ステージⅣから奇跡の連続
がんが治っただけでなく…
(横浜市KS/70代女性/アパレル業)

「大腸がんのステージⅣです」。腸の調子が悪く、受診した病院で突然のがん宣告。全身の力が抜けました。 

心に湧き上がる恐怖を、どれほど必死に神に訴えたでしょうか…。すると、「この暗くて重い感情を持ち続けていたら、家族がどんなに悲しむだろう」と思えてきたのです。「大切な家族のためにも早く元気になろう」と、驚くほど短時間のうちに、前向きになっていました。 

神の教えで探った病の原因

物事全てに因と果がある。私が病気になったのも、何か原因があると思い、むさぼるように読んだ教会図書。何度も読んでいたはずなのに、この日は一言一句が心に刺さって涙が止まりません。 

「このままどうなるの?」と先を案じ過ぎたり、家族に対して、時に「なぜこうしてくれないの?」と求め過ぎていたり。「過ぎる心」が充満していました。気付けたのだから、そこを修正したい。祈願もより具体的になっていきました。 

10万人に1人のがんが判明

そうして臨んだ手術。転移が2カ所しかなく、ステージⅢに修正。そればかりか、小腸に、X線にも映らない小さな腫瘍が見つかったのです。そこから腹膜播種(はしゅ)も起こしていましたが、全て切除できました。 

奇跡はそれだけではなかったのです。検査を重ねた結果、小腸の腫瘍は、GIST(ジスト)という希少がんの一種と判明。発症率は10万人に1人。なかなか見つけられないそのがんが、今回の手術で偶然見つかり、根こそぎ取れました。学会でも取り上げられたほどのこの状況。先生方がどれだけ心を尽くしてくださったかと思うと、感謝しかありません。 

「家族の愛」が引き出す治癒力

大腸がんをきっかけに見つかった希少がん。娘の「お母さん、大腸がんにありがとうだわね~」のひと言に、本当にそうだと思いました。 

何より今、私の心に湧き上がってくるのは家族への感謝。夫や息子、お嫁さんが、毎回病院に付き添ってくれたり、離れて暮らす娘が、頻繁に連絡をくれたり…。「家族の愛」を感じるほど、先を案じ過ぎていた心は消えました。家族と過ごせる時間も「有限」。だから、もっと優しい言葉を掛けたい、もっと温かい触れ合いをしたい…と思うのです。

人は 一人で生きてはいけない」(『真実の光・神示 平成20年版』150ページ)この神示が、今の私の支えになっています。職場復帰もかない、先日のCT検査は、「何の異常もありません」とうれしい結果でした。自分にできることで、家族に、周りにお役に立ちたいと日々を過ごしています。

「教え」に気付きを得て 「真理」に生きる家庭を築く努力をする
 自然と 家族の気持ちは一つに重なり 互いに思いを語る会話が増える
運命実体で生きる人間は
    「真理」に気付きを得て 「実体」を修正する努力が どうしても必要
 この一言「真理」に悟りを深められた人が
    「運命」の力に人生を導かれ 「心」守られる
人・物との出会いを 感謝心で受け止め 互いの運命が調和してゆく
 そこに 「生きる」自信と勇気が芽生え 「運命」に重なる心が 体を健康にする

「教え」に気付きを得て
  「真理」に生きる家庭を築く
             努力をする
 自然と
  家族の気持ちは一つに重なり
    互いに思いを語る会話が増える
運命実体で生きる人間は
 「真理」に気付きを得て
   「実体」を修正する努力が
           どうしても必要
 この一言「真理」に
      悟りを深められた人が
  「運命」の力に人生を導かれ
           「心」守られる
人・物との出会いを 感謝心で受け止め
      互いの運命が調和してゆく
 そこに
  「生きる」自信と勇気が芽生え
    「運命」に重なる心が
           体を健康にする

『真実の光・神示 令和4年版』71ページ(中略あり)