No. 300

物事との向き合い方が変化
見詰めるべきは自分の心
(神奈川県TI/10代女性/大学生)

コロナ禍での自粛をきっかけに、教会図書や公式サイト、メルマガで神の教えを学ぶ機会が増えました。

行動の軸にある心の大切さ

先日、父が読んでいた『心の正道16』を私も開いてみました。その中の「どのような心で行動するか動機を見直す」という言葉から、自分を振り返ってみたのです。

すると、アルバイトが減った分、欲しい物が買えなくなり、もっと時給が高くて、効率よく働ける仕事がしたいと思いながらバイトをしていたことに気付きました。欲の心が先に立っていたようです。普段、店長にも仲間にも優しくしてもらっていることを思うと、「周りの人への感謝がなかったな。大切なのはお金じゃなかった」と反省しました。

心の中に感謝があると、人に役立ちたい気持ちが膨らみます。バイト先でも、できることに積極的に取り組むようになりました。誰かのやりかけの仕事も、気が付いた自分が片付けておこうなどと、自然と体が動くのです。

会話を意識して穏やかな日々が

他にも、悩んだときに自分を振り返るゆとりのない姿や、結果を求めて焦ってしまう姿など、いろいろな自分が書物を通して見えました。

親に対しても、意見を素直に聞けず、内心反発していたのです。それが、神の教えを学び、「一人でもんもんとしていないで、両親とちゃんと会話しよう」と思うようになりました。

最近は、食事をしていても、「家族みんなでおいしくご飯を食べられるって仕合せだな」と感じます。以前に比べてとっても心にゆとりがある、穏やかな毎日です。