No. 1205

我が子の仕合せのために…
親だからこそできること
(長野県ST/60代女性/主婦)

次女に婦人科系の病が見つかり、精密検査をすることになりました。ひどく心配性の私です。「悪いものだったら…」心が大揺れして、夫と偉光会館に駆け込みました。 

まず見詰めるべきは「夫婦」

「どんなにかわいい娘であっても、親が代わってやることはできない」。当たり前のことですが、それをあらためて思いました。だからといって、「親には何もできない」のではなく、「親にしかできないことがある」。まずは、夫婦の絆を深めること。神の教えでそこに気付いたのです。 

ある夜、夫と2人で教会図書の読み合わせをしていたら、娘が帰ってきました。その時、娘を心配する気持ち、仕合せでいてほしい思いを伝えました。「親として良い生き方を残せるように、お父さんと教えを学んでいるんだよ」と話すと、娘は涙を流していました。 

今まで気付かなかった反省点

以前から仲が良く、隠し事もない私たち夫婦。それでも、「何もない」わけではないことに、神の教えで気付き始めました。 

夫に心配を掛けないようにと事後報告。それでいて、「もっと心配してくれたっていいのに!」とイライラすることも。結局、私は自分中心。そういえば、人から「ご主人に感謝が足りないんじゃない?」と言われることもあったのでした。 

そんな心を反省していたある日、夫の作業着を干していたら、いつもとは違う心が生まれてきました。「こんなに重い服を着て、暑い中働いてくれているんだな」と思ったら、涙が出てきたのです…。早速、本人に伝えると、「今頃分かったか」と言いながらもうれしそう。私と夫の心が重なっていることを感じました。 

娘を信頼する心が生まれて

娘は検査の結果、重い状態ではなく、経過観察と言われて一安心。体調も徐々に回復しています。今は仕事を休んでいますが、以前の私なら、「まだ働かないの?」とイライラしていたはずです。今の自分は、「大丈夫、この子はちゃんと考えている」。一緒にいるとそれが見えてきて、信頼する心になれているのです。 

家の裏の畑で、夫と農作業をしていると、台所からトントントン…と音が聞こえてきます。私たちのために夕食を作ってくれる娘。顔を見合わせて、笑顔になる私たち。子供たちの仕合せに続く道を、夫婦でしっかり築いていきます。

神の「教え」を家族で学ぶ家は
    互いに思い(感情)を共有し 互いに声掛け 支え合って
                      実体を修正してゆける
 六つの花びら咲き誇る 我が家を家族一つになって つくり上げる努力が必要
 この思いを遂げたとき 家族の健康は大きく守られ 「心の道」に良き因を残している

神の「教え」を家族で学ぶ家は
  互いに思い(感情)を共有し
    互いに声掛け 支え合って
        実体を修正してゆける
 六つの花びら咲き誇る
    我が家を家族一つになって
       つくり上げる努力が必要
 この思いを遂げたとき
  家族の健康は大きく守られ
   「心の道」に良き因を残している

『真実の光・神示 平成29年版』100ページ

※六つの花びら;神が人としての仕合せを六つの花びらに例えてお教えくださった、基本真理の一つ。夫・妻、男女の子供、健康、職業、生活、希望の六つに恵まれることが、人としての仕合せなのです。六つの花びらは、順にかなっていきます。夫婦が仲良く暮らすと、親子の仲も良くなります。そのような家庭を築けると、健康に恵まれ、人の役に立とうという意欲も枯れません。社会で活躍できるので、生活に困ることもなく、大きな希望を持って人生を歩めます。詳しくは『生命の歩み』84ページで確認しましょう。