No. 1227

災難続きの人生が一変!
我が身を守る生き方は…
(福岡県HO/60代男性/調理師)

「ここまでよく生きてこられたな」と我ながら思います。小学生の時は、鉄棒から落ちて意識を失い、高校の頃は、まむしにかまれて毒が回り、足がパンパンに…。 

そして3年前。家族でバーベキューに行き、卓上コンロを準備していたところ、ふとした拍子に火が自分の足元に燃え広がり、火だるまになったのです。必死に体を横たえて芝生の上を転がり、何とか鎮火。ドクターヘリで迅速に県央の病院まで運ばれて、2カ月の入院。やけどは体の4割にも及びましたが、熱風が気道に入らなかったことなど、幾つもの幸運が重なって、一命を取り留めました。「やけどだけで済んだ」ことに、神のご守護を感じずにはいられませんでした。 

自然と感じた「家族の支え」

私と神との出会いは20年前。義母が信者籍を置いたことでした。私も、何の抵抗もなく信者になり、教会にも通っていましたが、何となく…という感覚。火だるま事件を機に、災難続きのこの人生を、神の教えで変えたいと思い始めました。 

長年染み付いていた「俺は俺で、妻は妻で」という考え。それが、「夫婦二人で」という感覚に変わってきました。神の教えを学んでいくうちに、意識しなくても自然と、妻や家族にたくさん支えられてきた人生だったと感じたのです。

「一緒だから楽しい」俺の人生

休みと言えば、パチンコに通っていた私ですが、行かなくなりました。庭の草取りなど、何だかんだ家族と過ごす中で、私の手料理を喜んでくれる妻や、「じいじ~」と寄ってきてくれる孫など、みんなの存在がとてもいとおしく、仕合せに感じます。 

釣りに行ってボウズで帰っても、「お父さん、きょうも海に餌ばまいてきたと?」と笑ってくれる妻の言葉に、癒やされる心。「俺は俺の人生」ではなく、「妻と一緒だから楽しい、俺の人生」と思うようになっていました。 

災難に遭わない自分へと

20年も前から信者だったのに、70歳目前になってやっと気付けた大切なこと。でも、気付けた時から人生は変わっています。仕事の方も、70歳で定年のところを「ずっといてほしいから」と、委託で引き続き働かせていただけることになり、本当に感謝です。 

先日、帰宅途中のこと。山道をくねくねと通り、家に着いて、車を車庫に入れようとした途端、前のタイヤが軸から折れて破損。走行不能になりました。もし、山道の途中だったら…、自分はもちろん、人さまの命を巻き込む大惨事になったかもしれません。 

「また神に守っていただいたね」。妻とそんな話をしながら、神の教えで「事故・災難を遠ざける生き方」を学べることがいかにありがたいか。感謝を深めています。

「教え」を学び 「真理」に気付きを得て 「悟り」を深める
 自然と 家族の心(実体)は 神の手の中 引き上げられて 奇跡を通し 守られる
 家族の会話も増えて 思い(愛情)は深まり 「和のある家庭」を完成して行く
神の手の中 皆の心(人生)は大きく包まれ 病気 事故・災難を呼び込むことがない
人間は 神を心に感じ 神と共に「人生」を歩むところに
    「運命」に導かれた日々を歩み抜ける

「教え」を学び
  「真理」に気付きを得て
          「悟り」を深める
 自然と
  家族の心(実体)は
    神の手の中 引き上げられて
        奇跡を通し 守られる
 家族の会話も増えて
  思い(愛情)は深まり
   「和のある家庭」を完成して行く
神の手の中
  皆の心(人生)は大きく包まれ
    病気 事故・災難を
         呼び込むことがない
人間は 神を心に感じ
  神と共に「人生」を歩むところに
    「運命」に導かれた日々を
             歩み抜ける

『真実の光・神示 令和4年版』156ページ(中略あり)