夫とは23歳で結婚し、子供を2人授かりましたが、10年で離婚。その数年後に復縁し、数年でまた別れました。それから先も一緒に住んだり、「やっぱり無理」と私が家を出たり…を繰り返していたのです。
自分の姿から原因が見えて
復縁はできるのに、いざ生活が始まると、穏やかになることがない我が家。今のままだとマズい。それまでも教えを学んでいましたが、本腰を入れて学び始めました。
「なぜ家庭がうまくいかないのか」その答えは、自分の姿にあったのです。心で夫を「何で何で」と責める私。何げなくポンポンと強い言葉を発していた私。意に沿わないと、一瞬でキッと感情をむき出しにしていた私。初めて「気付けた」。そこに私を救おうとしてくださる神様の御心を感じ、感動しました。
夫の気持ちが見えてきたら…
子供が幼い頃、家事と育児で疲れきっていた私は、「休日は家族で出掛けたい」と思っていました。それなのに、誘ってもくれない夫。あの時、私が「たまには外で一緒に過ごしたい」と素直に言えていたら…、また違ったのだと思います。
そんな気付きを夫に話すと、「すごく疲れているようだったから、声を掛けなかった」と言われました。夫が私の様子を気に掛けてくれていたのに、私は気付けてもいなかった…と思った時、「謝りたい」。そして、「もう一度やり直したい」という気持ちが込み上げてきたのです。
「今の私は、神様の教えを真面目に勉強しているさかいに、絶対に家を出たりせえへん。この家を守る」と、夫に宣言しました。そして、2年前に再婚。神の教えで心の軸ができたからこそ、今度こそ仕合せな家庭を築いていける自信があったのです。
周りも驚くほどの変化が
夫も一緒に神の教えを学ぶようになりました。すごく優しくなって、今は私以上に朝から笑顔。「何でそんなに優しいんや?」と聞いたら、「おまえが変わったさかい。前と違って、何を思ってるかを分かりやすく伝えてくれる」と言ってくれました。
子供たちには、落ち着いた家庭で育てられなかったことを、心から申し訳なく思います。だからこそ「今、心が休まる家庭を見せる時間を頂いたね」と夫と話しています。「ありがとう」や「ごめん」を当たり前に言うようになった私たちの変化に、娘は驚き、息子も引っ越す予定だったのに、居心地がいいのか、まだ今も家にいてくれます。
友人からは、「あんなに家族バラバラだったのに、どうやって仲良くなったん? 何でそんなに楽しそうなん?」「明るくなったね」と口々に言われます。「神の教えは、ここまで人生を変える!」「自分だけじゃなく、家族も仕合せになれる力がある!」そうお伝えしたことで、信者になった人たちもいます。こんな生き方が自分にできるとは、想像もつきませんでした。信者になれた喜びを、一人でも多くの方に伝えたい思いがあふれてきます。
心の姿が 人生「苦 楽 明 暗」分けると申す
我が心のありよう 神の教えに近づくほどに
我が人生 生きる姿(環境)は 明るく 楽しくなる
一日一日神の教えに生きてごらん
人生 生き方が大きく変わる
人生 生きる姿(環境)も大きく変わる
この世の極楽 体感できるゆえに 「心の道」に生きるべし
心の姿が
人生「苦 楽 明 暗」
分けると申す
我が心のありよう
神の教えに近づくほどに
我が人生 生きる姿(環境)は
明るく 楽しくなる
一日一日神の教えに生きてごらん
人生 生き方が大きく変わる
人生 生きる姿(環境)も
大きく変わる
この世の極楽 体感できるゆえに
「心の道」に生きるべし
『真実の光・神示 平成19年版』81ページ(中略あり)