No. 1063

信者になって深まる生き方
突然のがんも、今は消えて
(秋田県YF/50代女性/パート)

これまで大きなけがや病気もなかった私に、子宮頸(けい)がんが見つかったのは、3年前のことです。通っている病院では、完治に向けての治療はできず、「延命のための治療」と説明を受けました。承諾書にサインした時の苦しさ、切なさ…は、今も忘れられません。

人柄に引かれて向かった場所が

残された命について考える日々。気持ちが沈みがちな中でも、強く引かれる人がいました。会うたびに心のこもった言葉を掛けてくれるので、気持ちが明るくなり、治療に前向きになれるのです。「メンタル面で何か学ばれていますか」と尋ねて教わったのが、神示教会のことでした。

「この方が行っている所なら大丈夫」。そんな思いで向かった偉光会館。初めてなのに、不思議と心が安らぎました。すぐに信者となって、神の教えを学び始めると、「そうだよね、そうだよね」と思うことばかりです。例えば、相手の気持ちを大切に、会話をおろそかにしないこと。ちょっと意識するだけで、家族への声掛けが「より良く」変わりました。日に日に明るくなる私を見て、夫も信者になりました。

そうした変化は、体調にも現れたのです。信者籍を置いた翌月には、腫瘍が小さくなり、検査の数値も正常範囲。医師も、「ほぼがんが見えない」と喜んでくれました。しかし、浮かれて頑張り過ぎたら、目まいがして、体調が悪化してしまいました。「分、器」を越えない生き方を。「ほどほど」の感覚は、神の教えから知ったことです。大好きで頑張ってきた仕事も、無理のない範囲で…と気持ちが変わると、体調もまた安定してきました。

支えを感じて膨らむ感謝

告知から3年となる、今年の1月。「肉眼で見える腫瘍は一つもありません!」という医師の言葉が、何ともうれしかったです。主治医をはじめとする医療スタッフ、理解ある職場の方々、大好きな夫と大事な娘たち…。そして、出会ったばかりの神に、心から感謝しています。

「より良い」生き方を目指して

一度はなくしたかのような私の命。もし、お役に立てる場面があれば、ちゅうちょせず、手を差し伸べられる私でありたいと思っています。先日、病院に行くと、車椅子の方が困っている様子だったので、声を掛け、ほんの少しですが、手助けをさせていただきました。神示教会での学びを軸に生きていけば、これからの私は、とってもすてきな生き方ができそうです。

運命実体で生きる人間は
    「真理」に気付きを得て 「実体」を修正する努力が どうしても必要
 この一言「真理」に悟りを深められた人が
    「運命」の力に人生を導かれ 「心」守られる
人・物との出会いを 感謝心で受け止め 互いの運命が調和してゆく
 病気は 心を明るく保つことで 自然と遠ざけることができる

運命実体で生きる人間は
  「真理」に気付きを得て
    「実体」を修正する努力が
           どうしても必要
 この一言「真理」に
      悟りを深められた人が
    「運命」の力に人生を導かれ
           「心」守られる
人・物との出会いを
    感謝心で受け止め
      互いの運命が調和してゆく
 病気は 心を明るく保つことで
     自然と遠ざけることができる

『真実の光・神示 令和4年版』71ページ(中略あり)