楽しい会話の日々が
新型コロナウイルス感染拡大で休校になった高校3年生の息子と、ほぼ一日、同じ部屋で過ごすようになりました。
何かと会話が増えて、「教会からメルマガ届いてるよー」など、声を掛け合う毎日です。時には公式サイト「神の教えの宝箱」に載っているレシピの中から2人で昼食を作ってみたりと、貴重な時間を過ごしています。
感情的になって無言に
ところが、先日、息子との冷戦が突如勃発しました。勉強に集中している息子に、何度も話し掛けていた私。当然、返事がおろそかになってきて、最後は無視され腹立たしく、「もう話さなければいいんでしょ!」と、感情的になってしまいました。
会話はキャッチボールなのに、息子に一方的にボールを投げ付けていたのです。心は重ならず、翌日はお互いにひと言もしゃべりませんでした。
会話のない一日はとても寂しく、どうしようと悩んでいた時、教会からのメルマガに鳥肌が…。
分岐点に立たされ素直に反省
そこには、「家で過ごす時間が増えた今、家族の絆を深めるか、亀裂を生んでしまうのか、分岐点に立っている」とありました。まさに、今の自分たちの姿と気付いて、息子の状況を感じ取りながら話し掛けることを即実践!
息子もそのメールを読んでいたようで、気付けば、ごく自然に声を掛け、笑い合える2人に戻っていました。家族で教えを学ぶ環境があればこそ、素直に反省し、歩み寄ることができました。
思いやりで温かい家庭を
基本的な教えが実践できていなかった自分。しかし、まだ伸びしろがあると思えば落ち込みません。
常に思いやる心を忘れず、親としての任と立場をしっかり踏まえて、子供たちが巣立つときまで、笑い合い、励まし合って、思いを共感できる会話を楽しみたいです。そして、「またこの家に帰りたいなぁ」と言ってもらえる、温かい家庭を築きたいと思います。