(佐賀県MS/60代女性/主婦)
夫婦関係を見詰め直すきっかけとなったのは、一昨年、昨年と、夫に大腸ポリープが見つかったこと。良性ではあったものの、切除後に体調が戻らず、夫はイライラ。食べられそうな物を準備しても、おなかを壊してしまい、体重は減る一方。妻として何ができるだろう。その一心で神示に触れる中、見えてきたのは、病気を引き寄せてしまう、私と夫の関わりの弱さでした。
会話を邪魔していた自分の心
「何でも話せる家庭にしよう」。35年前に結婚した時は、そう言っていた私たち。しかし、仕事や家事に追われるうちに、会話は激減。子供たちが体調を壊したり、学校に行けなくなったりして、あらためて自分たちを振り返ったのです。「大切な家庭を守るのは、夫婦の心の重なり」。あるべき姿を知ったおかげで、お互いに歩み寄ることができ、我が子も無事に成長。ホッとした矢先の、夫の体調不良だったのです。
欠けに気付きたいと、じっくり省みた自分の姿。夫の話は「そうね」と聞いている。でも、心の奥では、「違うんじゃない?」「今、聞きたくないんだけど…」。批判や否定の心が出ていました。相手の思いを聞くより、自分の考えを優先することも。こんな上から目線の冷たい妻がいる環境で、夫の心が休まるはずもなく、体にも悪影響を及ぼしていたのだと思います。
分かり合いたいと思ったら…
「もっと心が通い合う夫婦になりたい」という思いが湧き上がりました。姉の夫が亡くなっていることを考えると、一緒に暮らせるのも当たり前ではありません。そもそも、私も夫も、両親の仲が良いとは言えない環境で育っています。神の教えを学んでいなければ、心はとっくにバラバラになっていたでしょう。夫と歩める毎日が、どれほどありがたいものなのか…。感謝が込み上げ、「今こそ本気で変わらなければ…」と決意したのです。
以前は、何かあっても、「君に任せるよ」という夫のひと言で終わっていた会話。「一緒に考えよう」と言えるようになってから、相手の意見に、素直に耳を傾けられることが増えています。「大事な夫と分かり合いたい」と思うだけで、不思議と反発心が消え、相手の考えに共感したり、興味が湧いたり。「今、話したいんだな」と受け止めることもでき、心から「そうなんだ」と言える自分に変われたのです。
体が丈夫とは言えない夫が、私や子供たちのために、定年まで頑張り抜いてくれたことにも、あらためて感謝です。私もたくさん支えてもらったと思うと、それまで目について仕方のなかった食事の取り方も気になりません。「うん?」と感じることがあったとしても、「こんなことをいちいち責めるのはやめよう」と、気持ちを切り替えられます。
家族とのだんらんで味わう喜び
家族の心が重なれば、病気、事故・災難を引き込まない。神の教えで学んだとおり、夫は回復。以前のように、食事を楽しめています。最近は、家族とのだんらんのひとときが何より仕合せで、「きょうは何を話そうかな」と待ち遠しく感じるほど。「こんなことがあってね…」「あなたは、どうだった?」。会話が弾むひとときに、深い喜びを味わっています。結婚の時に願った「何でも話せる家庭」。夫婦で心を一つにつくり上げ、子供たちに少しでも良い生き方を残したいと思います。
「教え」に気付きを得て
祈願で悟りを深める
努力を欠いてはいけない
実体は 気質・体質に表れ
日々の生活に影響する
よって 実体を高めるほど
人生の質は引き上げられ
生きがい多い時代(もの)と成る
実体を修正し 高めるためには
家族で「教え」を学び
「真理」で関わる家庭を築く
自然と
家族の心は重なり 会話も深まり
真実の愛が家族をつなぐ
病気 事故・災難を呼び込まない
家庭と成ってゆく
(令和7年10月23日)

