No. 206

アメリカにいても
神の存在を身近に感じて
(アメリカKT/60代女性/翻訳家)

私は、アメリカで、93歳の母と暮らしています。海外にいても、書籍や通信授業でいつも神の教えを学び、御神体を身近にお預かりして、過ごしてまいりました。

多くの支えで救われた母の命

そんな中、母が呼吸困難を起こし、緊急入院となりました。自発呼吸ができず、喉に管を通して人工呼吸装置に…。ICUでの治療となりましたが、新型コロナウイルス予防のため、家族すら面会できない状態でした。

もし、このまま会えずに別れの時が来てしまったらどうしよう。大切な母を救っていただきたい…。私は、不安な心を必死に神に訴えました。

すると、心が驚くほど穏やかになりました。そして、本当にありがたいことに、母に合った治療環境が整っていったのです。医師や看護師、理学療法士の方々が、私たちの気持ちを大切に受け止め、治療に当たってくださったおかげです。

安心感の中で過ごせる手だてが

意識が戻った母の心も穏やかで、ゆったりと治療を受けられました。その後、無事に退院でき、今、安心して暮らしています。

神総本部から遠く離れていても、いつでも神の教えを学べること。そして、御神体をお預かりし、祈願を通して神と心がつながれること。当たり前ではなく、どれほどありがたいことなのか、身に染みて感じる毎日です。アメリカにも、神の館を一日も早く頂けるように、教えに生きる思いを強くしています。