他県で暮らす孫から電話が。「パパが作ってくれたテストで、100点取った!」と、うれしそうに報告してくれました。コロナウイルスの影響で、学校が休みになったので、息子が孫の教科書を見ながら、漢字テストを作ったようです。
孫の言葉からは、満点を取れたことだけでなく、親が自分に関わってくれることに、喜びを感じているのが伝わってきました。「そうやって過ごしているんだな」と、私も感動しました。
息子たちとは、折に触れ連絡を取り合っていて、そのたびに、しっかり家族を支えている息子や嫁の様子が分かります。今、孫は、家にいる時間が長いですが、ストレスもなく、楽しく過ごしているようです。
他の3人の息子とも、普段から何かと会話しているので、離れていても、心は通い合っていると感じます。先日も、感染症が広がっている中で、「大丈夫?」とみんなが連絡をくれて、感謝でいっぱいでした。
家族の心をつなぐことを実践
振り返ると、仕事人間だった私の夫。息子たちとなかなか顔を合わせられない分、私が、子供から聞いた話を夫に伝えたり、息子たちに、夫の気持ちを話したりしてきました。「神の教えにあるように、妻として家族の心をつなぎたい。これだけは続けよう」と思って、やってきたつもりです。
そして今、子供は、それぞれにしっかりと自分たちの家庭をつくっています。そのことがうれしく、あらためて、教えの素晴らしさを感じます。
夫婦で楽しんだ「春を探す旅」
私も、まだまだ子供に負けてはいられません。神の教えでもっと夫婦の絆を深めたいと思っています。
夫は普段、近所の子供に卓球を教えていますが、感染症の影響で休みになりました。二人の時間が増えた今こそ、何げない会話を大事に、ちょっとしたことでも忘れずに感謝を伝えています。
先日、夫と「春を探す旅」をしました。といっても、家の庭や近所を散歩する旅です。水仙のつぼみなどを見つけて、仕合せな気持ちになりました。
夫婦で良い時間を重ねて、子供や孫に憧れられるような存在になりたいと思います。