No. 1520

流れなかった義母への思い
変化を起こした一冊の図書

(福岡県YK/70代女性/主婦) 

「お義母さんは好かん。顔も見たくない」義母のことが、私は長年受け入れられませんでした。法事の日に子供が熱を出した時のこと、「あんたの行いが悪いからよ」。忘れられない、あの時の悔しさ…。夫に訴えても聞き流され、「どうでもいいことは、俺には聞こえない」などと言います。「すごい性格やね。お義母さんそっくり!」と返す私。近所に住む義母との関わりを、避け続ける日々でした。 

見えていなかった「自分」の姿

「これじゃいけない」と分かっていながら、変われないままの私。何げなく開いた『心の正道』が、転機を生み出しました。読み終える頃には、「自分の心」が明確に見えてきたのです。ささいなことで腹を立て、「あんた何でそんなんすると!?」と夫を責める。思っていた以上に、私は“短気”な性格でした。ちょうどその頃、偉光会館で信者仲間と語り合う機会が。みんな、驚くほどの変化を味わっているのを知って、「私も変わりたい! それには、夫との関わりからだ」とエンジンがかかりました。 

とはいっても、心は言い聞かせられません。だから、思いを込めて祈願しました。優しくなりたい。人に感謝できる自分に…と。そんなある日、眼科に行くと、何と受診まで2時間待ち。運転してきてくれた夫も巻き添えです。「私だって夫のために家事をしているし、これくらい当然」以前なら、そう思ったはず。でも、ふと心が動きました。もし、私が夫の立場だったら…? 自然と口から出てきた「ありがとう」。「何ね」照れくさそうな夫の返事が、うれしくてたまりませんでした。

自然と続いた好転の連鎖

ある日、義母の心が見えたように思ったことがありました。何十年もの間、避けてばっかりで、私から声を掛けたこともなかったな。どんな思いでいただろう…。「自分」を見詰める中で、わだかまりが流れていったのです。少し前には、夫も交えて一緒に食事へ。「こういうのもいいねえ」と、殊の外喜んでくれました。その中で分かったことがあります。義母はスパッと言うけれど、「あんたがいないと大変や。体ば大事にせんといけんばい」などと、私を案じてくれてもいたのです。

「仕合せ」をたくさん味わって

今、おいしい物を食べていると、「これ、お義母さんに食べさせてあげたいな」。自然と、そう思う私がいます。自分から声を掛けることも、格段に増えました。すると、息子や孫までが、「ばあちゃんどうしてる?」などと、義母を気に掛けてくれるのです。家族の気持ちが重なる毎日は、心が穏やかで、持病のメニエール病も落ち着くほど。ご守護に感謝しながらも、「まだまだ変われる。もっと心を磨きたい」と強く思っています。

我が心の姿見詰めて
 今こそ
  「真理」に生きる
         心(思い)がほしい
朝夕 迷う我が心の姿
       神に語りて生きてごらん
 自然と心に「愛」が芽吹き
      全ての出会いに感謝できる
 心ゆったり流れ始めて 奇跡が起きる
 我が心の姿 生き方も 大きく変わる

『真実の光・神示 平成20年版』188ページ